特許
J-GLOBAL ID:200903093283247248
キナクリドン固溶体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214947
公開番号(公開出願番号):特開平11-100522
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 キナクリドン及び6,13-ジヒドロキナクリドンを含むキナクリドン固溶体の、環境に優しい新規な製造方法を提供すること。【解決手段】 式(I)のキナクリドン及び式(II)で示される6,13-ジヒドロキナクリドンを含むγI又はγII結晶形の固溶体を製造する方法であって、(a)大粒度6,13-ジヒドロキナクリドン塩を調製し、(b)該塩を小粒度6,13-ジヒドロキナクリドン塩に変換し、(c)γII結晶形を目的とするならば、場合により、触媒有効量の芳香族ニトロ化合物を加え、(d)有効触媒量のキノン触媒の存在下で過酸化水素の添加により、小粒度6,13-ジヒドロキナクリドン塩を酸化し、(e)γI又はγIIの固溶体顔料を単離することを特徴とする方法。【化5】
請求項(抜粋):
式(I):【化1】で示されるキナクリドン及び式(II):【化2】で示される6,13-ジヒドロキナクリドンを含むことを特徴とするキナクリドンのγI又はγII結晶形のキナクリドン/6,13-ジヒドロキナクリドン固溶体を製造する方法であって、(a)大粒度6,13-ジヒドロキナクリドン塩を調製し、(b)大粒度6,13-ジヒドロキナクリドン塩を小粒度6,13-ジヒドロキナクリドン塩に変換し、(c)γII結晶形を目的とするならば、場合により、触媒有効量の芳香族ニトロ化合物を加え、(d)有効触媒量のキノン触媒の存在下で過酸化水素の添加により、小粒度6,13-ジヒドロキナクリドン塩を酸化し、そして(e)γI又はγIIキナクリドン/6,13-ジヒドロキナクリドン固溶体顔料を単離することを特徴とする方法。
IPC (3件):
C09B 67/22
, C09B 67/20
, C09B 67/52
FI (3件):
C09B 67/22 F
, C09B 67/20 C
, C09B 67/52 C
引用特許:
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