特許
J-GLOBAL ID:200903093284222397
硬質被覆層がすぐれた密着性を有する表面被覆超硬合金製切削工具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-054661
公開番号(公開出願番号):特開平7-237011
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 高速切削に用いても硬質被覆層に剥離の発生がない表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。【構成】 表面被覆超硬合金製切削工具において、これを構成する硬質被覆層を、TiC、TiN、TiCN、(Ti,M)C、(Ti,M)N、および(Ti,M)CN(ただしMはAl,Hf、およびZrのうちの1種以上)のうちの1種の単層または2種以上の複層で構成すると共に、この硬質被覆層と超硬合金基体との界面に、Co-I金属間化合物(ただしIは前記硬質被覆層を構成する金属成分)を0.01〜0.5μmの範囲内の所定幅に亘って存在させる。
請求項(抜粋):
Co、またはCoとNiを主成分とする結合相:1〜30重量%を含有し、残りが炭化タングステンを主体とする硬質相と不可避不純物からなる超硬合金基体の表面に形成される硬質被覆層を、Tiの炭化物、窒化物、および炭窒化物、並びに組成式:(Ti,M)C、(Ti,M)N、および(Ti,M)CN(ただしMはAl、Hf、およびZrのうちの1種以上)で表わされるTi系複合炭化物、Ti系複合窒化物、およびTi系複合炭窒化物のうちの1種の単層または2種以上の複層で構成すると共に、前記超硬合金基体と前記硬質被覆層との界面に、Co-I金属間化合物(ただしIは前記硬質被覆層を構成する金属成分)を0.01〜0.5μmの範囲内の所定幅に亘って存在させたことを特徴とする硬質被覆層がすぐれた密着性を有する表面被覆超硬合金製切削工具。
IPC (5件):
B23B 27/14
, B23P 15/28
, C23C 16/32
, C23C 16/34
, C23C 16/36
引用特許:
前のページに戻る