特許
J-GLOBAL ID:200903093287065110

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046092
公開番号(公開出願番号):特開2000-240436
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 NOX 吸蔵還元触媒の再生のための還元剤供給装置の信頼性を向上するとともに排気性状の悪化を防止する。【解決手段】 機関1の排気通路3にNOX 吸蔵還元触媒7を配置してリーン空燃比運転中の機関の排気に含まれるNOX を吸収させ、触媒7上流側排気通路にノズル91aから液体還元剤(軽油)を噴射して触媒7からNOX を放出させ、還元浄化する。制御弁91bはノズル91aへの還元剤供給を制御する。制御弁91bの周囲には冷却ジャケット95が配置され、制御弁に供給される還元剤を冷却ジャケット95を介して循環させることにより制御弁を冷却する。排気通路に近い位置に制御弁を配置しても熱影響により制御弁の作動信頼性が低下することが防止されるとともに、制御弁とノズルとを接続する配管を短くできるため、ノズルからの噴射の切れが向上し、排気性状の悪化が防止される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置され、流入する排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し流入する排気の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸蔵還元触媒と、該NOX 吸蔵還元触媒の上流側の排気通路に還元剤を噴射するノズルと、該ノズルに加圧還元剤を供給する還元剤供給源と、該還元剤供給源から前記ノズルへの加圧還元剤の供給を制御する制御弁と、前記制御弁周囲に形成された冷却通路と、前記還元剤供給源からの加圧還元剤を制御弁冷却用の冷却剤として前記冷却通路に供給し、前記冷却通路通過後の還元剤を前記還元剤供給源に循環させる還元剤循環手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/24 ,  F01L 3/20 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/28 301
FI (5件):
F01N 3/24 L ,  F01L 3/20 B ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/28 301 C
Fターム (31件):
3G091AA02 ,  3G091AA12 ,  3G091AA18 ,  3G091AA28 ,  3G091AB06 ,  3G091BA01 ,  3G091BA14 ,  3G091BA21 ,  3G091BA33 ,  3G091CA08 ,  3G091CA18 ,  3G091CA19 ,  3G091CB02 ,  3G091CB03 ,  3G091CB08 ,  3G091DB06 ,  3G091DB08 ,  3G091DB10 ,  3G091EA01 ,  3G091EA07 ,  3G091EA30 ,  3G091EA31 ,  3G091FB10 ,  3G091GB01X ,  3G091GB02W ,  3G091GB03W ,  3G091GB04W ,  3G091GB05W ,  3G091GB06W ,  3G091GB10X ,  3G091GB16X
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 流体冷却型インジェクタ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-572005   出願人:アムバックインターナショナル
  • 配量装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-531657   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
審査官引用 (1件)

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