特許
J-GLOBAL ID:200903093287852731
自動二輪車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286787
公開番号(公開出願番号):特開平5-124562
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、吸気系部品や緩衝器の保守点検作業を行う場合に、フレームが邪魔とならず、作業性を改善できる自動二輪車の提供を目的とする。【構成】ヘッドパイプ5およびリヤアーム20の枢支部を有するとともに、エンジン25を支持するためのフロントフレーム部2と、フロントフレーム部から後方に延出され、エンジンの後方に位置するエアクリーナ30の周囲を取り囲むとともに、エアクリーナよりも後方に突出する部分に緩衝器49の上端部が連結される緩衝器取り付け部48a,48bを有する中間フレーム部3と、中間フレーム部の後端部から緩衝器の後方に延出され、シート57を支持するリヤフレーム部4とを備えており、その中間フレーム部が、フロントフレーム部に上下方向に回動可能に連結されているとともに、リヤフレーム部が、中間フレーム部に上下方向に回動可能に連結されていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
フロントフォークを枢支するヘッドパイプと、後輪を支持して上下方向に揺動可能なリヤアームとの間に、エンジンが搭載されたフレームを備え、このフレームとリヤアームとの間に、上記後輪とエンジンとの間を通って上下方向に延びる一本の緩衝器が架設された自動二輪車において、上記フレームは、上記ヘッドパイプおよびリヤアームの枢支部を有するとともに、上記エンジンを支持するためのフロントフレーム部と、このフロントフレーム部の後部から後方に延出され、上記エンジンの後方に位置する吸気系部品の周囲を取り囲むとともに、この吸気系部品よりも後方に突出する部分に、上記緩衝器の上端部が連結される緩衝器取り付け部を有する中間フレーム部と、この中間フレーム部の後端部から上記緩衝器の後方に延出され、シートを支持するためのリヤフレーム部と、に分割されており、上記中間フレーム部は、フロントフレーム部に上下方向に回動可能に連結されているとともに、上記リヤフレーム部は、中間フレーム部に上下方向に回動可能に連結されていることを特徴とする自動二輪車。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-290791
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特開昭57-015086
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特開昭59-020780
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