特許
J-GLOBAL ID:200903093288514805

電界放射型電子銃

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 龍吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082172
公開番号(公開出願番号):特開平5-290774
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 加速管短絡時の印加高電圧が最大印加高電圧値より大きくなることを防ぐことができる静電型レンズを使用した電界放射型電子銃を提供することを目的とするものである。【構成】 加速管の段数を加速電圧に応じて切り換え可能にし設定された高電圧を印加する電界放射型電子銃において、印加する高電圧を設定する高電圧設定手段1、設定された高電圧を発生する高電圧電源3、加速管の段数を切り換える段数切り換え手段4、及び加速管短絡時の各短絡状態における最大印加高電圧値を記憶する記憶手段と該記憶手段から加速管の段数に応じて加速管短絡時の最大印加高電圧を選択出力する最大印加高電圧出力手段と該最大印加高電圧出力手段の最大印加高電圧と高電圧設定手段で設定された高電圧とを比較して低い方の電圧を加速電圧として出力する出力制御手段とを有する加速電圧判定手段2からなる。該構成により、加速管短絡時の印加高電圧が最大印加高電圧値より大きくなることを防ぐことができ、品質の低下を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
加速管の段数を加速電圧に応じて切り換え可能にし設定された高電圧を印加する電界放射型電子銃において、印加する高電圧を設定する高電圧設定手段、設定された高電圧を発生する高電圧電源、加速管の段数を切り換える段数切り換え手段、及び加速管短絡時の各短絡状態における最大印加高電圧値を記憶する記憶手段と、該記憶手段から加速管の段数に応じて加速管短絡時の最大印加高電圧を選択出力する最大印加高電圧出力手段と、該最大印加高電圧出力手段の最大印加高電圧と高電圧設定手段で設定された高電圧とを比較して低い方の電圧を加速電圧として出力する出力制御手段と、を有する加速電圧判定手段からなることを特徴とする電界放射型電子銃。
IPC (2件):
H01J 37/073 ,  H01J 37/248

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