特許
J-GLOBAL ID:200903093288658939

光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-038942
公開番号(公開出願番号):特開2002-245651
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 光ピックアップにおいて、プロテクターをベース部材に接合するための接着剤の塗布量が適量である場合は勿論、適量よりも少し多い場合にも、余剰の接着剤がプロテクターの周囲にはみ出さないようにする。プロテクターとベース部材との接合面積を広く確保する。【解決手段】 ベース部材1の凹所5とプロテクター3の突起6との嵌合箇所並びにベース部材1の外面7とプロテクター3の重なり面8との重なり箇所を接着剤Mで接合する。突起6に孔部91と凹溝92と空所94とを設けることによって、接合面積を増大させると共に、接着剤Mのアンカー作用によってプロテクター3の離脱を防ぐ。
請求項(抜粋):
対物レンズを備えたベース部材がフォーカス方向に移動してディスクに接近する際の上記ベース部材の移動幅を制限するプロテクターが上記ベース部材に固定されていると共に、上記ベース部材に設けられた凹所と上記プロテクターに設けられた突起との嵌合箇所並びに上記ベース部材の凹所周囲の外面と上記プロテクターの突起周囲の重なり面との重なり箇所が接着剤で接合されることによって上記ベース部材に上記プロテクターが固定されている光ピックアップにおいて、上記突起に、上記突起の端面で開口する孔部と上記突起の外面側に形成されてその突起の全長に亘る凹溝とでなる凹部が形成されてその凹部の表面積に見合うだけ上記嵌合箇所での接合面積が増大されており、上記重なり箇所に、余剰の接着剤を収容する環状溝が上記嵌合箇所を取り囲む形態で形成され、上記孔部が円形孔でなり、この円形孔に、この円形孔よりも径大な空所が連通され、上記突起の端面と上記凹所の底面とが間隔を隔てて対向されていることを特徴とする光ピックアップ。
Fターム (5件):
5D119AA32 ,  5D119BA01 ,  5D119JA43 ,  5D119LB08 ,  5D119MA14

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