特許

J-GLOBAL ID：200903093289478306

生分解性重合体とその製造法

発明者： 松尾 茂
出願人/特許権者： 出光石油化学株式会社
代理人 (1件)： 片岡 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-253293
公開番号（公開出願番号）：特開2003-064133
出願日： 2001年08月23日
公開日（公表日）： 2003年03月05日
要約：

【要約】【課題】 廃棄処理時に、自然環境に悪影響を及ぼすことなく生分解する重合体と、その効率のよい製造法を提供する。【解決手段】スチレンやアクリル酸エステルなどの不飽和化合物と(4-ヒドロキシフェニル)アクリルアミドまたは3-カルボキシ-(4-ヒドロキシフェニル)アクリルアミドに由来する残基からなる繰返し単位を構成単位とする生分解性の重合体と、これら単量体を重合開始剤の存在下に重合させる生分解性重合体の製造法。

請求項（抜粋）：

下記一般式〔1〕【化1】〔式〔1〕中、R1 は、水素原子またはメチル基を示し、R2 は、フェニル基、アミド基または-COOX(但し、Xは炭素数1〜10のアルキル基またはフェニル基である)を示す。〕で表される繰返し単位(1)と、下記一般式〔2〕【化2】〔式〔2〕中、R3 は、水素原子または-COOX(但し、Xは水素原子または炭素数1〜10のアルキル基もしくはフェニル基である)を示し、R4 は、水素原子またはメチル基を示し、R5 は、下記一般式〔3〕【化3】(但し、Yは水酸基、アミノ基または炭素数1〜10のアルキルアミノ基を示し、nは1〜3の整数を示す)で表される基を示す。〕で表される繰返し単位(2)からなり、かつ繰返し単位(1)の含有割合が70〜98モル%、繰返し単位(2)の含有割合が30〜2モル%である生分解性重合体。

IPC (5件)：

C08F212/08 ZBP ,  C08F220/18 ,  C08F220/54 ,  C08F212/08 ,  C08F222:38

FI (5件)：

C08F212/08 ZBP ,  C08F220/18 ,  C08F220/54 ,  C08F212/08 ,  C08F222:38

Fターム (11件)：

4J100AB02P ,  4J100AB03P ,  4J100AL03P ,  4J100AM21Q ,  4J100AM39Q ,  4J100BA03Q ,  4J100BA29Q ,  4J100BC43Q ,  4J100CA04 ,  4J100DA72 ,  4J100FA03