特許
J-GLOBAL ID:200903093291849087
水切り兼スタート材
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159159
公開番号(公開出願番号):特開平8-004129
出願日: 1994年06月18日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は水切り兼スタート材として使用し、壁体の防水性、外観の美観性等を強化する水切り兼スタート材に関するものである。【構成】 乾式壁材Dの土台部分の壁下地αに対し係合部2の根本に流水孔10を複数個、および略中央部分に嵌合片9を設け、嵌合片9の根本に複数個の流水孔11を設けた係合部2を有する敷目板Bの固定部1を固定具βを介して固定し、化粧カバーCの係止面23を敷目板Bの係合部2に係止して一体化して乾式壁材Dの下端部を被覆し、万が一雨水が化粧カバーC内に浸入しても流水孔10、11より外部へ速やかに排出し、防水性、美観性に優れた水切り兼スタート材Aである。
請求項(抜粋):
雄雌嵌合構造の乾式壁材を張り始めるに際し使用する水切り兼スタート材において、略断面を垂直な固定部と該固定部の下端近傍を固定部の延長線に対して鈍角に傾斜させて屈曲して突出した係合部と、該係合部の上面略中央部には上方に突出した嵌合片と、該係合部の根本部分および嵌合片の根本部分には長手方向と平行に複数個形成した流水孔と、固定部の下端を外方に固定部の延長線に対して鋭角で屈曲した水切り面と該水切り面の先端を下方に垂下した化粧面と該化粧面の下端を化粧面の延長線に対して鋭角で屈曲した傾斜化粧面とからなり、前記係合部には係合爪を形成した長尺状の敷目板と、略断面を垂直な化粧面と該化粧面の下端近傍を下方に傾斜して突出した係止部とからなり、該係止部には係止爪を設けた長尺状の金属製の化粧カバーとを備え、壁下地に対し敷目板の固定部を固定具を介して固定し、係合部の嵌合片に乾式壁材の下端部を挿入し、化粧カバーの係止部を敷目板の係合部に係止して係合爪と係止爪の係合により一体化したことを特徴とする水切り兼スタート材。
IPC (4件):
E04B 1/64
, E04F 13/08
, E04F 13/08 101
, E04F 19/02
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