特許
J-GLOBAL ID:200903093292185611

DA変換回路及びそれを用いたΔΣAD変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-185198
公開番号(公開出願番号):特開2006-013704
出願日: 2004年06月23日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】構成が簡単でありDA変換器の非線形性をノイズシェープすることができる。【解決手段】セグメントスイッチドキャパシタ型DA変換器20の各キャパシタに対して充電、放電、接地及び極性反転を行うスイッチS0-S4とを備え、コントローラ10は、クロック期間で各キャパシタに対して2回の充電及び放電を行うことにより基準出力電圧の+2倍の出力電圧を得る「+2」の動作と、上記期間で各キャパシタに対して1回の充電及び放電の動作により基準出力電圧の1倍の出力電圧を得る「+1」の動作と、充電及び放電の動作をせずに接地電位の出力電圧を得る「0」の動作と、各キャパシタに対して1回の充電を行った後当該キャパシタの極性を反転することにより基準出力電圧の-1倍の出力電圧を得る「-1」の動作を用いてローパスΔΣAD変調器のためにDA変換回路の非線形性を2次ノイズシェープするようにスイッチS0-S4を制御する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
帰還容量を有するオペアンプと、上記オペアンプに対して互いに並列接続された複数M=2L個のキャパシタと、上記各キャパシタに対する充電のオン・オフを切り替える充電用スイッチと、上記各キャパシタからの放電のオン・オフを切り替える放電用スイッチとを備えたセグメントスイッチドキャパシタ型DA変換器を備えたDA変換回路において、 上記各キャパシタに対して充電、放電、接地及び極性反転を行うスイッチ手段と、 所定の期間で各キャパシタに対して2回の充電及び放電を行うことにより所定の基準出力電圧の+2倍の出力電圧を得る「+2」の動作と、上記期間で各キャパシタに対して1回の充電及び放電の動作により上記基準出力電圧の1倍の出力電圧を得る「+1」の動作と、充電及び放電の動作をせずに接地電位の出力電圧を得る「0」の動作と、上記各キャパシタに対して1回の充電を行った後当該キャパシタの極性を反転することにより上記基準出力電圧の-1倍の出力電圧を得る「-1」の動作とを用いて、ローパスΔΣAD変調器のためにDA変換回路の非線形性を2次ノイズシェープするための2次DWAアルゴリズムを実行するように、上記充電用スイッチと、上記放電用スイッチと、上記スイッチ手段とを制御する制御手段とを備えたことを特徴とするDA変換回路。
IPC (3件):
H03M 1/66 ,  H03M 1/08 ,  H03M 3/04
FI (3件):
H03M1/66 E ,  H03M1/08 B ,  H03M3/04
Fターム (15件):
5J022AB07 ,  5J022BA02 ,  5J022CA07 ,  5J022CA10 ,  5J022CE01 ,  5J022CF02 ,  5J022CF07 ,  5J064BA03 ,  5J064BB04 ,  5J064BB07 ,  5J064BC07 ,  5J064BC10 ,  5J064BC13 ,  5J064BC15 ,  5J064BC19
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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