特許
J-GLOBAL ID：200903093293303766
給紙装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-137429
公開番号（公開出願番号）：特開平6-087245
出願日： 1992年05月29日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：
【要約】【目的】印字装置等の給紙装置において、給紙動作時や逆改行印字時のアイドルギアのロック防止及びプラテン駆動モータの脱調防止を図る。【構成】プラテン17のプラテンギア10に第1アイドルギアA1aが係合され、このギアA1aと同軸にスリップクラッチを介して第1アイドルギアB1bが連結されている。ギアB1bは遊星ギアである第2アイドルギアB2bと第3アイドルギア3と係合され、ギア3は第4アイドルギア4と同軸に固定され、ギア4は第5アイドルギア5を介して用紙18を供給するピックローラシャフト13のピックローラギア6と係合される。ギア3,4には歯欠き部がありギアの回転位置により動力伝達を制御する。プラテン17の逆回転時にギア3がロックしそうになるとスリップクラッチがスリップしプラテン17の駆動モータの脱調を防止する。このため、逆改行印字も無制限に可能となる。
請求項（抜粋）：
プラテン軸に固定されたプラテンギアに係合する主ギア及びこの主ギアと同軸に設けられ主ギアの回転動力に対し所定方向に所定値以上の負荷が加わると動力の伝達を停止するスリップクラッチにより連結された副ギアから成る第1のアイドルギアと、前記第1のアイドルギアの支軸を中心にリンクにより連結された遊星ギアである第2のアイドルギアと、前記第1のアイドルギアの副ギアに係合する第3のアイドルギアと、前記第3のアイドルギアと同軸に固定された第4のアイドルギアと、前記第4のアイドルギアに係合する第5のアイドルギアと、前記第5のアイドルギアに係合し、かつ用紙を送り出すピックローラが同軸に設けられているピックローラギアとを備え、かつ前記第3のアイドルギアと前記第4のアイドルギアとの各々の歯面の一部に対し、前記第4のアイドルギアと前記第5のアイドルギアとのかみ合いが離れた後に前記第3のアイドルギアと前記第1のアイドルギアの前記副ギアとのかみ合いが離れるように対向した切欠部がそれぞれ設けられていることを特徴とする給紙装置。
IPC (4件)：
B41J 13/00
, B65H 3/06 350
, B65H 5/06
, B65H 29/20
