特許
J-GLOBAL ID:200903093293316159

吸入式投薬装置およびその装置を用いた投薬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-286495
公開番号(公開出願番号):特開2003-088588
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】 カプセルの誤飲を防止し、また衛生面を向上して信頼性を高めると共に、湿気による薬粉の凝集を防止して投薬効率を向上する。【解決手段】 カプセル挿着具14の掴み部15をカプセルマガジン21の収容穴23に挿入することによりカプセル25を掴み、この掴み部15を吸入式投薬器1の挿着具挿入穴5に挿入することによりカプセル25を吸入式投薬器1内に挿着する。従って、収容穴23からカプセル25を取出すには、カプセル挿着具14が必要になるから、吸入用のカプセル25を飲み薬と区別することができ、カプセル25の誤飲を防止できる。しかも、指先からカプセル25に汚れや水分が付着することがないから衛生面を向上でき、また、湿気による薬粉26の凝集を防止できる。さらに、カプセル25の着脱作業を簡単に行なうことができる。
請求項(抜粋):
薬粉が充填されたカプセルが配置される挿着具挿入穴を有し、吸入口から息を吸込むことにより該挿着具挿入穴に配置されるカプセル内の薬粉を吸入する吸入式投薬器と、前記カプセルを収容する収容穴が設けられたカプセルマガジンと、前記吸入式投薬器の挿着具挿入穴と該カプセルマガジンの収容穴のいずれにも挿入可能な掴み部を有し、該掴み部を前記カプセルマガジンの収容穴に挿入することにより前記カプセルを掴み、この掴み部を前記挿着具挿入穴に挿入することにより前記吸入式投薬器内にカプセルを挿着するカプセル挿着具とによって構成してなる吸入式投薬装置。

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