特許
J-GLOBAL ID：200903093295787221
ポリカーボネート系樹脂組成物
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
小松 秀岳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-323272
公開番号（公開出願番号）：特開平9-157504
出願日： 1995年12月12日
公開日（公表日）： 1997年06月17日
要約：
【要約】【課題】 ポリカーボネート樹脂本来の優れた機械的特性を維持しつつ、流動性および耐薬品性が大幅に改良されたポリカーボネート系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (a)芳香族ポリカーボネート、(b)芳香族ポリエステル、(c)特定の水添ブロック共重合体及び(d)特定の変性水添ブロック共重合体、更に任意に(e)特定の水添ブロック共重合体とから構成され、かつ(c)の数平均分子量が(d)および(e)の数平均分子量の2倍以上であり、(a)+(b)の合計100重量部に対し、(c)+(d)+(e)の合計量が7重量部を越えないことを特徴とする。
請求項（抜粋）：
(a)芳香族ポリカーボネート1〜99重量部と、(b)芳香族ポリエステル99〜1重量部の合計100重量部に対し、(c)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBとからなるブロック共重合体を水素添加してなる数平均分子量6万〜30万の水添ブロック共重合体1〜5重量部と、(d)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBとからなるブロック共重合体を水素添加してなる数平均分子量3万〜15万の水添ブロック共重合体に、エチレン性不飽和基含有カルボン酸またはその誘導体よりなる群から選ばれる少なくとも1種類の化合物が結合した変性水添ブロック共重合体0.1〜5重量部からなり、かつ、成分(c)の数平均分子量が成分(d)の数平均分子量の2倍以上であることを特徴とするポリカーボネート系樹脂組成物。
IPC (4件)：
C08L 67/02 LNZ
, C08L 53/02 LLZ
, C08L 69/00 LPP
, C08L 69/00 LPR
C08L 67/02 LNZ
, C08L 53/02 LLZ
, C08L 69/00 LPP
, C08L 69/00 LPR
