特許
J-GLOBAL ID:200903093295825220

PWM波形制御用マイクロコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121229
公開番号(公開出願番号):特開平6-335260
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 三相交流モータを駆動するPWM波形信号のオールオフ期間の異常をマイクロコンピュータ内で検出する。【構成】 PWM波形発生回路14が発生したPWM波形信号(PWMi ,PWMi+1 )を入力し、オールオフ期間を最短オールオフ期間監視カウンタ24および最長オールオフ期間監視カウンタ32でカウントする。最短オールオフ期間監視カウンタ24がボロー信号BR1を出力しないことに基づいてオールオフ期間が短すぎることを意味する過短異常検出信号を生成し、最長オールオフ期間監視カウンタ32がボロー信号BR2を出力したこと基づいてオールオフ期間が長すぎることを意味する過長異常検出信号を生成する。これらの異常検出信号を異常検出カウンタ34がカウントし、カウント値が所定値以上になったときCPU10に対して異常を通知する。
請求項(抜粋):
負荷端子を電源の正極または負極に択一的に接続する第1および第2のスイッチ手段をPWM波形信号でオン/オフするマイクロコンピュータであって、一方のスイッチ手段に出力するPWM波形信号をオン信号からオフ信号に切り換えたのち、所定のオールオフ期間の経過を待って、他方のスイッチ手段に出力するPWM波形信号をオフ信号からオン信号に切り換えるマイクロコンピュータにおいて、前記オールオフ期間の許容最短時間および許容最長時間を設定する許容時間設定手段と、前記第1および第2のスイッチ手段に出力されるPWM波形信号を入力し、その両方がオフ信号であるオールオフ期間が前記許容最短時間と前記許容最長時間の間の正常範囲にあるか否かを監視するオールオフ期間監視手段と、前記オールオフ期間監視手段が、オールオフ期間が前記正常範囲でないことを検出した回数をカウントアップし、カウント値が所定値になったとき異常信号を生成出力する異常信号出力手段と、を1チップに内蔵したPWM波形制御用マイクロコンピュータ。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63

前のページに戻る