特許
J-GLOBAL ID:200903093295964735

多重チョッパ装置の保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087001
公開番号(公開出願番号):特開平11-289755
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】複数のチョッパ装置を並列にして運転する多重チョッパ装置で、いずれかのチョッパ装置に異常を生じたことを確実に検出できるようにすることにある。【解決手段】第1チョッパ装置を構成する第1トランジスタ3の出力側から絶縁変換器11で検出した電圧と、電圧設定器12の電圧設定値とをコンパレータ13で比較して得られる論理信号と、第2チョッパ装置を構成する第2トランジスタ7の駆動信号との論理積を論理積素子23で演算する。この論理積演算結果が所定期間継続して変化しなければ、警報用タイマ14が異常発生と判断して警報を発する。または前記第2トランジスタ7の動作遅れ時間分だけ遅らせる動作遅れ補正タイマ31を、前記第2トランジスタ7の駆動信号回路21に付加すし、この動作遅れ補正タイマ31の出力と前記コンパレータ13の出力との論理積を論理積素子23に演算させる。
請求項(抜粋):
半導体スイッチ素子のオン・オフ動作により直流電力を所望電圧の直流電力に変換するチョッパ装置の複数組を並列に接続して、共通の負荷へ直流電力を供給する多重チョッパ装置において、特定のチョッパ装置用半導体スイッチ素子の出力側電圧を検出する電圧検出器と、この電圧検出値が所定値以下のときと前記所定値を越えたときとで異なる論理信号を出力するコンパレータと、このコンパレータの出力信号と他のチョッパ装置用半導体スイッチ素子の駆動信号との論理積を演算する論理積素子と、この論理積素子の出力が所定期間継続して変化しないときに警報を発する警報用タイマとを備えることを特徴とする多重チョッパ装置の保護回路。
FI (2件):
H02M 3/155 C ,  H02M 3/155 W

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