特許
J-GLOBAL ID:200903093298075257

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127563
公開番号(公開出願番号):特開平8-300112
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、誘導加熱装置を有するタンディッシュにおける、溶鋼中介在物の除去方法及びタンディッシュの無補修再使用方法を提供する。【構成】 誘導加熱装置を有するタンディッシュで鋳造するに際し、湯溝スリーブ耐火物をアルミナスピネル質、マグネシア質、またはアルミナ質のいずれかとし、誘導加熱しながら鋳造し、スリーブ内面に付着成長した介在物を、フレーム温度2,000°C以上の高温燃焼フレームで溶融して除去せしめた後に、該スリーブを交換しないでタンディッシュを再使用することを特徴とする連続鋳造方法。
請求項(抜粋):
タンディッシュを、堰によって取鍋から溶鋼を受け入れる受鋼部と溶鋼を鋳型に注入する排出部とに分割し、堰には受鋼部と排出部とを連通させる複数の中空耐火物製湯道(以下スリーブと呼称)を設け、且つ該スリーブを通る溶鋼を加熱する誘導加熱コイルを介在させて、取鍋から受鋼部に注入された溶鋼を誘導加熱しながらスリーブ内を通して排出部並びに鋳型へ導く連続鋳造方法において、前記スリーブ用耐火物をアルミナスピネル質、マグネシア質またはアルミナ質のいずれかとして誘導加熱時にスリーブ内の溶鋼に作用するピンチ力によって分離した溶鋼中の介在物をスリーブの内面に付着させると共に、鋳造終了した後、スリーブ内面に付着成長した介在物並びに付着地金をフレーム温度2000°C以上の高温燃焼気流で溶融し流出除去せしめた後に、該スリーブを交換しないでタンディッシュを再使用することを特微とする連続鋳造方法。
IPC (5件):
B22D 11/10 ,  B22D 11/10 310 ,  B08B 9/40 ,  B22D 35/06 ,  B22D 43/00
FI (8件):
B22D 11/10 K ,  B22D 11/10 310 G ,  B22D 11/10 310 D ,  B22D 11/10 310 K ,  B08B 9/40 ,  B22D 35/06 ,  B22D 43/00 A ,  B22D 43/00 F

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