特許
J-GLOBAL ID:200903093299857666

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254277
公開番号(公開出願番号):特開平6-109123
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 R- N- R等の選択レバーの素早い切換操作時でもリバース段の形成を変速ショック少なく行う。【構成】 マニュアルバルブ42がリバース位置Rに切換えられた時、締結圧は油路44を経てリバースクラッチ24に供給されると共に油路45及びアキュムレータ51を経てロー&リバースブレーキ25に供給され、リバース段が形成される。マニュアルバルブ42が設定時間内で素早くR- N- Rと切換られた際には、1-2ソレノイドバルブSOLがON(開)作動し、1-2シフトバルブ60がロー&リバースブレーキ25の締結圧油路45をアキュムレータ51の上流側でドレンポート60cに連通し、締結圧が素早く排圧される。従って、ロー&リバースブレーキ25の締結圧の排圧がアキュムレータ51の存在によって不完全な段階で再び締結圧が供給されることによる変速ショックが低減される。
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素を締結してリバース段を形成するとともに、上記複数の摩擦要素のうち所定の摩擦要素に対する油圧の作用を緩やかにする緩衝手段を備えた自動変速機の変速制御装置であって、上記所定の摩擦要素の油圧が完全に排圧されない状態でリバースレンジが選択された時を検出するリバース選択時検出手段と、上記所定の摩擦要素に作用している油圧を排圧する排圧手段と、上記リバース選択時検出手段により検出されたリバースレンジの選択時に上記排圧手段を作動させた後に上記所定の摩擦要素に締結圧を供給する制御手段とを備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/06 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-089863
  • 特開平4-095661

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