特許
J-GLOBAL ID:200903093301796955

粉末薬剤用吸入器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-500123
公開番号(公開出願番号):特表2001-526577
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】粉末または粒子状物質を鼻孔内の粘膜に投与するための装置は飲用ストローと類似の管状本体(10)を含んでなる。管状本体は、それぞれ使用者の唇の間と鼻孔とに挿入されるマウスピース(11)と鼻ピース(12)を形成する端部部分を両側に有する。マウスピース(11)と鼻ピース(12)は曲がり部分または曲げ可能な部分(13)によって相互接続されおり、この部分は好適には波形部分である。使用者がマウスピース(11)へ息を吹き込むと、管状本体(10)内に配置された適用量の粉末または粒子状物質が鼻孔へ移送される。マウスピースの一部は好適には使用者の一対の指(35)の間で収縮または圧縮される。使用者が圧縮されたマウスピースの部分へ強く息を吹き込み始め、それによってその部分が膨張すると、圧縮部分(34)が開放される。息を吹き込むとき、使用者は口蓋垂によって鼻孔と咽喉の間の接続部分を無意識に閉じることが判明している。
請求項(抜粋):
粉末または粒子状物質を人間の鼻孔へ導入するための方法であって、 適用量の前記物質を管状本体の内部空洞内に配置することと、 前記内部空洞と連通する前記管状本体の第一開放端部を前記人間の唇の間に挿入することと、 前記内部空洞と連通する前記管状本体の第二開放端部を前記鼻孔へ挿入することと、 前記物質を前記鼻孔へ移送するべく、前記管状本体の前記内部空洞を通る気流を生じさせるために前記管状本体の前記第一開放端部へ息を吹き込むことと、を含んでなる、粉末または粒子状物質を人間の鼻孔へ導入するための方法。

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