特許

J-GLOBAL ID：200903093304445541

帯状材のしわ延ばしロール位置の測定値補正方法

発明者： 高橋 弘之
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小杉 佳男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-087844
公開番号（公開出願番号）：特開2000-283743
出願日： 1999年03月30日
公開日（公表日）： 2000年10月13日
要約：

【要約】【課題】巻取用駆動リールと形状測定用デフレクターロールとしわ延ばしロールを用いる巻取装置のしわ延ばしロールの位置をシリンダのストロークから算出する従来の測定値は、ガタや機械的誤差があるため、十分な精度が得られなかった。【解決手段】帯状材に一定の張力を発生させた状態でしわ延ばしロールを帯状材に押しつけ、デフレクターロールに作用する荷重と前記張力と装置配列の幾何学的関係及び力学的関係から、しわ延ばしロールの位置の真の値を求め、その差を補正値としてしわ延ばしロール位置測定値を補正する。

請求項（抜粋）：

巻取用駆動リールと、形状測定用デフレクターロールと、しわ延ばしロールとを用いて帯状材を巻取る際のしわ延ばしロール位置の測定値を補正する方法において、帯状材に一定の張力を発生させた状態でしわ延ばしロールを帯状材に押しつけてデフレクターロールに作用する荷重を測定し、前記張力と前記荷重とからしわ延ばしロールの位置の理論値を求め、この理論値とロール位置の測定値との差を補正値としてロール位置の設定値を補正することを特徴とする帯状材のしわ延ばしロール位置の測定値補正方法。

IPC (2件)：

G01B 21/00 ,  B21C 47/26

FI (2件)：

G01B 21/00 A ,  B21C 47/26 A

Fターム (14件)：

2F069AA02 ,  2F069AA06 ,  2F069BB09 ,  2F069CC05 ,  2F069DD25 ,  2F069EE04 ,  2F069GG02 ,  2F069GG18 ,  2F069GG58 ,  2F069GG71 ,  2F069HH02 ,  2F069HH30 ,  4E026EA02 ,  4E026EA10