特許
J-GLOBAL ID:200903093306943913

中空糸膜濾過器の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183841
公開番号(公開出願番号):特開平6-023240
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 中空糸膜を用いて懸濁物を含む水を濾過する濾過装置を長時間使用する場合の膜差圧上昇を抑制し、また、運転に必要な設備の負担軽減、運転コストの削減を実現する。【構成】 内径0.3〜6mm、長さ50cm以上の中空糸膜を用いた内圧式の中空糸膜濾過器の中空糸膜の管内に、懸濁物を含む被処理液をクロスフローで流す濾過装置において、非透過水の流量を、中空糸管内のレイノルズ数が400以下、好ましくは250以下となるように設定する。
請求項(抜粋):
濾過機能を有する中空糸膜の管内に懸濁物を含んだ被処理液を流入させ、当該被処理液の一部を中空糸膜の管外側に透過させて処理液となすと共に、被処理液の残部を中空糸膜を透過させることなく非透過液として中空糸膜の管端部より取り出すようにした内圧式の中空糸膜濾過器において、上記非透過液の流量を、中空糸膜管内のレイノルズ数が400以下となるように設定することを特徴とする中空糸膜濾過器の運転方法。
IPC (2件):
B01D 61/22 ,  B01D 63/02

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