特許
J-GLOBAL ID:200903093307040950

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066064
公開番号(公開出願番号):特開平6-261100
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 親局における発振動作安定時間に影響されずウェイクアップパルスの周期を設定可能にする。【構成】 スリープ実行指令後所定カウントの間発振回路105の発振を継続させるための第2のタイマー110を設け、カウンタ108はウェイクアップパルスの1パルスと複数パルスのカウントアップ信号を出力し、パルスを上記タイマーのカウント完了後に受信したときは1パルスでスリープの解除を行ない、カウント中に受信したときはセレクタ111を切り替えて複数パルスで解除を行なう。これにより、スリープ指令直後にノイズが侵入しても識別除去でき、ウェイクアップパルスに対しては発振を継続しているから、発振安定化時間に影響されずウェイクアップパルスの周期を設定できる。
請求項(抜粋):
通信線で接続された親局と子局がそれぞれに発振回路を備え、該発振回路の発振動作を停止させ省電力化を行なう省電力モードを有し、前記親局は省電力モードの実行および解除を指令する手段を備えるとともに、前記子局はウェイクアップパルスを発して省電力モードの解除を前記親局に要求する手段を備える通信システムにおいて、前記親局は、省電力モードの実行指令後所定カウントをカウントするタイマーと、前記ウェイクアップパルスをカウントして1パルスおよび複数パルスのカウントアップ信号を出力するカウンタと、前記タイマーの状態に応じて前記カウントアップ信号を選択するセレクタを有して、前記省電力モードの実行および解除を指令する手段は、前記タイマーがカウントアップ完了までは当該親局の発振回路の発振を継続させるとともに、前記タイマーのカウント中に前記ウェイクアップパルスを受信したときには前記複数パルスのカウントアップ信号に基づき省電力モードの解除を決定し、前記タイマー手段がカウントアップ後に前記ウェイクアップパルスを受信したときには前記1パルスのカウントアップ信号に基づき省電力モードの解除を指令するように構成されたことを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 29/00
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 13/00 T
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-025046
  • 特開平4-283140
  • 特開平4-310444

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