特許
J-GLOBAL ID:200903093308662628

ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142212
公開番号(公開出願番号):特開平10-329676
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】車両用のブレーキ装置において、ブレーキ操作中において増圧開始条件の成立後に、ブレーキシリンダ液圧をマスタシリンダ液圧より増圧する際、ブレーキ摩擦材の摩擦係数の変動等によってブレーキの効きが変動しないようにする。【解決手段】増圧時に、実車体減速度Gを検出するとともに、ブレーキシリンダ液圧の高さを、検出された実車体減速度Gがブレーキ操作力Fに基づく目標車体減速度G* と等しくなるように制御する。
請求項(抜粋):
運転者により操作されるブレーキ操作部材と、そのブレーキ操作部材の操作に基づいて液圧を発生させるマスタシリンダと、そのマスタシリンダと液通路により接続され、その液通路から供給される液圧によって作動するブレーキシリンダを有し、車輪の回転を抑制するブレーキとを含むブレーキ装置において、前記ブレーキ操作部材の操作力に関連する量を検出するブレーキ操作力関連量検出手段と、実車体減速度を検出する車体減速度検出手段と、ブレーキ操作中において増圧開始条件の成立後に、前記ブレーキシリンダの液圧を前記マスタシリンダの液圧より増圧するとともに、ブレーキシリンダの液圧の高さを、前記車体減速度検出手段により検出された実車体減速度が前記ブレーキ操作力関連量検出手段により検出された操作力関連量に基づく目標車体減速度と等しくなるように制御する増圧装置とを設けたことを特徴とするブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/32 ,  B60T 13/66
FI (3件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 8/32 ,  B60T 13/66 Z

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