特許
J-GLOBAL ID:200903093308866908

空気調和システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046568
公開番号(公開出願番号):特開平7-233968
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 外気から取り入れた空気の比エンタルピーが所定温度及び所定湿度に調節した空気の比エンタルピーより大きい時に熱効率良く、経済的に運転できるように改良された空気調和システムを提供する。【構成】 空気調和システム10は、空気ダクト12内に空気の流れに沿って順次配置された第1熱交換器14、第2熱交換器16及び第3熱交換器18を備えている。第1熱交換器の媒体出口22と第3熱交換器の媒体入口26とは接続され、かつ第3熱交換器の媒体出口28と第1熱交換器の媒体入口32とは送水ポンプ34を介して接続されている。外気から取り入れた空気の比エンタルピーが処理空気の比エンタルピーより大きい時には、取り入れ空気を第1熱交換器にて余冷し、次いで第2熱交換器にて所定露点に冷却し、更に第1熱交換器で加熱された媒体により第3熱交換器にて空気を所定温度に昇温する。媒体は、第1熱交換器にて空気を余冷することによって加熱され、第3熱交換器にて空気を加熱することによって冷却されつつ、第1熱交換器と第3熱交換器との間を循環する。
請求項(抜粋):
空気ダクト内に熱交換器を備え、外気から空気を取り入れて熱交換器にて温度及び湿度調節を行い、所定温度及び所定湿度の処理空気を得るようにした空気調和システムにおいて、空気ダクト内に空気の流れに沿って順次配置された第1熱交換器、第2熱交換器及び第3熱交換器を備え、第1熱交換器の媒体出口と第3熱交換器の媒体入口とは接続され、かつ第3熱交換器の媒体出口と第1熱交換器の媒体入口とはポンプを介して接続され、外気から取り入れた空気の比エンタルピーが処理空気の比エンタルピーより大きい時には、取り入れた空気を第1熱交換器にて予冷し、次いで第2熱交換器にて所定露点に冷却し、更に第1熱交換器で加熱された媒体により第3熱交換器にて空気を所定温度に昇温するようにしたことを特徴とする空気調和システム。
IPC (3件):
F24F 3/00 ,  F24F 3/14 ,  F25B 21/02

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