特許
J-GLOBAL ID:200903093309414997
SPRセンサの並列読出しのための測定集成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-584279
公開番号(公開出願番号):特表2002-530668
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】本発明は、SPRセンサの平列読み出し用測定装置の設定に関する。本発明の目的は、複数のSPRセンサの平列読み出し用測定装置を提供することであり、とくに読み出し処理が30秒より少ない集積期間内に終了すべきものに関する。波長選択要素(5)および光学的画像形成システム(L2,L3)は、光源(3)の下流に配される。光学的画像形成システム(L2,L3)は、第1の波長でSPR対応センサ領域を有する導波路(13)の光入射端の平行照明を保証し、かつ個々の光導波路(13)からの放射光が光学装置(L4)を介してCCDチップ(20)上に同時に画像形成しうるように設計される。各単一の光導波路(13)により放射される光は、CCDチップ(20)の隣り合うCCD画素により検出される。光の強度値は、画像処理ソフトウェアによりこれらの画素アレーから計算され得る。一旦、強度値、調整された波長および導波路アレー(10)内の座標が制御線(31)を介してメモリー(30)に記憶されると、波長選択要素(5)は第2でかつ自由に選択され得る他の波長に調整され得る。
請求項(抜粋):
複数の導波路(13)の形で導波路アレイ(10)を形成するSPRセンサであって、個々の導波路(13)の間の距離が一定のマトリックスに対応し、個々の各導波路(13)は、それぞれの試料に組合わせることができる、SPRに適合するセンサ領域(16)を有する、前記SPRセンサを並列に読出す測定集成装置において、波長選択組立体(5)と光像形成装置(L2、L3)が光源(3)の下流側に配置され、前記導波路(13)の光入射側を第1の波長で平行に照明するように前記光像形成装置(L2、L3)は構成され、個々の光源(13)から出た光は、各個々の光源(13)から出た光をそれぞれCCDチップ(20)のいくつかの近接しているCCDチップ画素により検出できるようにして、光学装置(L4;L6、L7)を介してCCDチップ(20)上に同時に像を結ぶことができ、それらの画素領域からそれぞれの光の強さ値を画像処理ソフトウエアにより計算でき、強さ値と、設定された波長と、導波路アレイ(10)内の座標とのデータ保存の後で、第2の任意に提供できる、別の光波長への波長選択組立体(5)の調整をコンピュータ(30)により制御線(31)を介して行うことができるSPRセンサを並列に読出す測定集成装置。
FI (4件):
G01N 21/27 C
, G01N 21/27 A
, G01N 21/27 D
, G01N 21/27 E
Fターム (22件):
2G059AA01
, 2G059BB04
, 2G059BB11
, 2G059BB13
, 2G059CC13
, 2G059CC16
, 2G059DD13
, 2G059EE02
, 2G059EE12
, 2G059FF01
, 2G059FF03
, 2G059HH02
, 2G059JJ02
, 2G059JJ11
, 2G059JJ13
, 2G059JJ17
, 2G059JJ19
, 2G059KK04
, 2G059LL04
, 2G059MM12
, 2G059NN01
, 2G059PP01
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