特許
J-GLOBAL ID:200903093310289969

ニードルの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165981
公開番号(公開出願番号):特開平10-057352
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】医療処置の標準的な作業手順中にトリガーされるアクチュエータ4により釈放されたときニードル2の末端部6上に延出する入り子式シールド3を有するニードルアセンブリ1である。例えば、入り子式シールド3は真空採血チューブ50とニードルホルダー20とでもって血液試料を引き込む標準的な作業手順中に圧縮スプリング19によって開始引き込み位置から静脈穿刺の部分的延出位置に延出する。手順が完了しニードル2が患者から抜かれた後、シールド3はニードルの末端部6上の完全に延出されロックされる位置に延出を継続し、ニードルを安全としニードル突き刺し損傷を防止する。
請求項(抜粋):
末端部と基端部とを有するニードルカニューレ、前記ニードルカニューレが取り付けられたニードルハブ、引き込み位置から部分的に延出された位置へおよび完全に延出されロックされた位置へ移動するよう前記ニードルハブに摺動可能に取り付けられた入り子式シールド、前記入り子式シールドを引き込み位置から部分的に延出された位置を通って完全に延出されロックされた位置へ移送する手段、前記入り子式シールドを完全に延出されロックされた位置でロックする手段、および、医療処置の標準的な作業手順中に前記入り子式シールドを引き込み位置から部分的に延出された位置を通って完全に延出されロックされた位置へ移送すべく前記移送手段をトリガーする手段、を備えることを特徴とするニードルアセンブリ。

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