特許
J-GLOBAL ID:200903093313664710
騒音制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195449
公開番号(公開出願番号):特開平5-040485
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明はマイクロフォンにより検出された騒音と逆相等音圧の信号をスピーカから出力することにより騒音を消去する騒音制御装置に関し、特に本発明では騒音の周波数が急峻に変化しても追従可能にすることを目的とする。【構成】 該音波・電気信号変換器(3)の信号に基づきフィルタ係数を制御して該電気信号・音波変換器(2)へ騒音を消去するための補償信号を形成する適応型フィルタリング手段(4)とを有する騒音制御装置に、騒音発生源(1)の騒音周期を検出し、騒音周期の変化を予測し、該騒音周期の予測変化に応じて、適応型フィルタリング手段(4)のフィルタ特性を変更する周期検出制御手段(5)を設ける。周期検出制御手段(5)は適応型フィルタリング手段(4)に包含される乗算器の乗算係数を更新設定するようにしてもよく、また、遅延器のタップをずらすようにしてもよく、さらに複数の乗算器の乗算係数をベクトル表示して周期変化検出予測を行い、複数の乗算器の乗算係数を更新設定するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
騒音発生源(1)からの騒音を消去するための電気信号・音波変換器(2)と、該電気信号・音波変換器(2)からの音波で消去した騒音の残留音を電気信号に変換するための音波・電気信号変換器(3)と、該音波・電気信号変換器(3)の信号に基づきフィルタ係数を制御して該電気信号・音波変換器(2)へ騒音を消去するための補償信号を形成する適応型フィルタリング手段(4)とを有する騒音制御装置において、前記騒音発生源(1)の騒音周期を検出し、該騒音周期の変化を予測し、該騒音周期の予測変化に応じて、前記適応型フィルタリング手段(4)のフィルタ特性を変更する周期検出制御手段(5)を備えることを特徴とする騒音制御装置。
IPC (3件):
G10K 11/16
, F01N 1/06
, G10K 11/04
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