特許
J-GLOBAL ID:200903093314579406

有機非線形光学材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243789
公開番号(公開出願番号):特開平6-035014
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 優れた非線形性を示し、かつ倍波を効率的に発生し得る有機非線形光学材料を提供する。【構成】 下記一般式(1)もしくはこの化合物の互変異性体である下記一般式(2)で表されるアゾメチン誘導体、または下記一般式(3)で表されるヒドラゾン誘導体(ただし、各式中、Xは、O原子、S原子、またはNR3 基を示す。R1 〜R4 は、置換もしくは非置換の芳香族炭化水素基、複素環基、脂肪族炭化水素基、脂環式炭化水素基または水素原子を示す。Arは、電子吸引性複素環基または電子吸引性特性基により置換された芳香族炭化水素基もしくは芳香族複素環基を示す。φは、ピリジン型の核窒素原子を有し、かつ核窒素原子に隣接する核炭素原子に結合手を有する、置換もしくは非置換の含窒素芳香族複素環基を示す。)からなる。【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】もしくはこの化合物の互変異性体である下記一般式(2)【化2】(ただし、式中、Xは、O原子、S原子、またはNR3 基を示す。R1 〜R3 は、置換もしくは非置換の芳香族炭化水素基、複素環基、脂肪族炭化水素基、脂環式炭化水素基または水素原子を示す。Arは、置換もしくは非置換の電子吸引性複素環基または電子吸引性特性基により置換された芳香族炭化水素基もしくは芳香族複素環基を示す。)で表されるアゾメチン誘導体、または下記一般式(3)【化3】(ただし、式中、R4 は前記R1 〜R3 と同義、Arは前記Arと同義である。φは、ピリジン型の核窒素原子(-N=)を有し、かつ前記核窒素原子に隣接する核炭素原子に結合手を有する、置換または非置換の含窒素芳香族複素環基を示す。)で表されるヒドラゾン誘導体からなることを特徴とする有機非線形光学材料。
IPC (2件):
G02F 1/35 504 ,  C09K 9/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-275553
  • 特開昭63-163827
  • 特開昭63-273839

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