特許

J-GLOBAL ID：200903093316624220

流量計測装置

発明者： 増田 功 ,  原田 鋭博 ,  鈴木 年彦 ,  川名 弘悦
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-359596
公開番号（公開出願番号）：特開2000-180222
出願日： 1998年12月17日
公開日（公表日）： 2000年06月30日
要約：

【要約】【課題】 流量計測装置において同じ計測方式の計測部を用いて、広範囲にわたる流量の計測を高精度に行うと共に、製造コストを削減すること。【解決手段】 流体の流量の増加に応じ主弁203が閉から開になると副流路204と並列な主流路205にも流体が流れ、低域から高域まで広範囲に流量を計測する流量計測装置において、副流路204において低流量域の流量を計測するための低流量計測手段201から得られた低流量情報を、主弁203の閉時に、全流体の流量を求めるための情報として出力し、副流路204及び主流路205の上流又は下流の基幹流路211中に設けられ高流量域の流量を計測するための高流量計測手段202から得られた高流量情報を、主弁203の開時に、全流体の流量を求めるための情報として出力する切替手段3Aを備え、低流量計測手段201と高流量計測手段202とが同一の流量計測手段を備える。

請求項（抜粋）：

流体の流量の増加に応じて主弁が閉状態から開状態になることで副流路だけでなく該副流路と並列な主流路にも流体を流して、低流量域から高流量域までの広範囲にわたる流量を計測する流量計測装置において、前記副流路において低流量域の流量を計測するための低流量計測手段と、前記副流路及び主流路の上流又は下流において全流体が流れる基幹流路中に設けられ高流量域の流量を計測するための高流量計測手段と、前記主弁の閉時には前記低流量計測手段から得られた低流量情報を、全流体の流量を求めるための情報として出力し、前記主弁の開時には前記高流量計測手段から得られた高流量情報を出力する切替手段とを備え、前記低流量計測手段と前記高流量計測手段とが同一の流量計測手段を備えたことを特徴とする流量計測装置。

IPC (3件)：

G01F 1/00 ,  G01F 1/34 ,  G01F 7/00

FI (3件)：

G01F 1/00 S ,  G01F 1/34 Z ,  G01F 7/00

Fターム (3件)：

2F030CC13 ,  2F030CE04 ,  2F030CF09