特許
J-GLOBAL ID:200903093322025657

直流モータの定電流駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042154
公開番号(公開出願番号):特開平6-237591
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 モータの定電流駆動回路に必要な高速スイッチング素子を減らすとともに、駆動回路の構成を単純化して安価に直流モータの定電流駆動ができるようにする。【構成】 サンプルホールド回路44が、三角波発生回路39から出力される三角波の上側頂点を作成するためのパルス信号とPWM信号とに基づいて、電流検出器32で検出した電流をサンプルホールドし、このサンプルホールドされた電流と演算部40からの出力とに基づいて、アンプ38とコンパレータ37とがPWM信号を作成してモータ45の定電流駆動を行う。
請求項(抜粋):
4つのスイッチング素子で構成されたブリッジの一方の対角線上にモータを接続し、他方の対角線の両端に所定の電源とアースとを接続し、モータを一方向に回転させるときは一組の対辺にあるスイッチング素子の一方のみをONし他方にPWM信号を印加してON/OFFさせ、モータを逆回転させるときはもう一組の対辺にあるスイッチング素子の一方のみをONし他方にPWM信号を印加してON/OFFさせることにより前記モータを正逆回転させるモータ駆動手段と、該モータ駆動手段のアース側に流れる電流を検出する電流検出手段と、前記PWM信号を作成するための三角波と該三角波の変曲点に位置するパルス信号とを発生する三角波発生手段と、該三角波発生手段から出力されるパルス信号と前記PWM信号とに基づいて前記電流検出手段で検出した電流をサンプルホールドするサンプルホールド手段と、前記サンプルホールド手段から出力されるホールド後の電流が、前記所定の電源の電圧が変動しない場合に前記モータに流れる電流と等しくなるように前記PWM信号を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする直流モータの定電流駆動回路。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-201091
  • 特開昭63-159377
  • 特開平3-235697
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