特許
J-GLOBAL ID:200903093326706349

ドット記録領域と空白領域とで副走査送りを切り換える印刷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209357
公開番号(公開出願番号):特開2003-118097
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 印刷用紙上に副走査方向についてドット記録領域、空白領域およびドット記録領域が並ぶ印刷を、効率よく行う。【解決手段】 印刷用紙には、ドットを形成すべきドット記録領域Rr1,Rr2,Rr3と、ドットを形成しない空白領域Rb1,Rb2とが存在する。第4パスでドット記録領域Rr2にドットを記録し終えると、送り量SSp1の位置合わせ送りが行われる。この位置合わせ送りSSp1によって、ノズル#1が第3のドット記録領域Rr3の上端の主走査ラインである第32ライン上に位置する相対位置にまで、印刷ヘッドが相対的に送られる。このような位置合わせ送りを行うことによって、空白領域Rb2においても送り量SSb1が6ドットのバンド間副走査を行う場合に比べて、印刷に要する時間を短くすることができる。
請求項(抜粋):
主走査を行いつつ、それぞれインク滴を吐出するノズルであって主走査ラインピッチDと等しいノズルピッチDで配列されたN個(Nは2以上の整数)のノズルを含むノズル群を使用して、印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成し、前記主走査の合間に前記主走査の方向と交わる方向に副走査を行って、印刷媒体上に印刷を行う方法であって、前記印刷媒体上に、ドットを形成すべき第1のドット記録領域と、ドットを形成しない空白領域と、ドットを形成すべき第2のドット記録領域とが、前記副走査の方向について順に存在する場合に、(a)1回の前記主走査において前記第1のドット記録領域の主走査ライン上にドットを形成する単位スキャン動作を、所定の送り量SSbによるバンド間副走査を各単位スキャン動作の合間に行いつつ、行う工程と、(b)前記第1のドット記録領域へのドットの記録を完了した後に、前記N個のノズルのうち上端のノズルの位置が、前記副走査の方向に関して、前記第2のドット記録領域の上端の主走査ラインの位置と一致する相対位置まで、前記副走査を行う位置合わせ送りを行う工程と、を備える、印刷方法。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/51
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/10 101 E
Fターム (8件):
2C056EA01 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056EC74 ,  2C056FA10 ,  2C062KA01 ,  2C062KA05 ,  2C062KA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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