特許
J-GLOBAL ID:200903093327656248

電子マネーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284335
公開番号(公開出願番号):特開平10-124604
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 金銭データの偽造等を有効に防止し、且つ、不正な取引を容易に検出することを可能とする電子マネーシステムを提供することを目的とする。【解決手段】 金銭的価値を有する電子マネーを格納する電子マネーカード19を用いて電子マネーを取引する電子マネーシステムにおいて、電子マネーカード19として、IC部20と光記憶部21とを備えるものを使用する。IC部20には、電子マネーカード19を特定するための情報、残高、光記憶部21をアクセスするための情報等を記録し、光記憶部21には、その電子マネーカードを用いて行われた電子マネーの取引の全ての履歴を記録する。電子マネー取引システムのコンピュータにも取引履歴を登録する。取引履歴を追跡することにより、不正の発生箇所、金額等を検出できる。
請求項(抜粋):
追記型記憶部とICメモリ部とを備え、金銭的価値に関する情報を格納する電子マネーカードと、該電子マネーカードを処理する複数の端末と、前記複数の端末と通信回線で接続され、前記複数の端末を制御するコンピュータと、より構成される電子マネーシステムであって、前記電子マネーカードの前記追記型記憶部は取引履歴情報を記憶し、前記電子マネーカードの前記ICメモリ部は、前記追記型記憶部に記憶された取引履歴情報の位置を示す位置情報を記憶し、前記複数の端末は、金銭的価値に関する情報を前記電子マネーカードから移動させることの指示と取引金額とを入力する入力手段と、前記入力手段により入力された指示に応答し、前記電子マネーカードの前記ICメモリ部に格納された位置情報に従って、前記取引金額を含む取引履歴情報を前記電子マネーカードの前記追記型記憶部に書き込む手段と、前記取引金額を入金情報として記憶する入金情報記憶手段と、を備える、ことを特徴とする電子マネーシステム。
IPC (8件):
G06F 19/00 ,  G06K 17/00 ,  G07D 9/00 431 ,  G07D 9/00 451 ,  G07D 9/00 461 ,  G07D 9/00 ,  G07G 1/12 321 ,  G07G 1/14
FI (8件):
G06F 15/30 350 A ,  G06K 17/00 L ,  G07D 9/00 431 Z ,  G07D 9/00 451 C ,  G07D 9/00 461 A ,  G07D 9/00 461 Z ,  G07G 1/12 321 P ,  G07G 1/14

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