特許
J-GLOBAL ID:200903093328179745

シート折り畳み装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295491
公開番号(公開出願番号):特開平9-165139
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 折り畳み動作が実施されない際には軸受けに作用する応力が低減され、さらに一枚のシートあるいはシートスタックの折り畳みを故障なく実施できる折り畳み装置を提供すること。【解決手段】 一対の予備折りローラ1,2と、一対のピンチローラ3,4と、シートをルーフ状形態に変形して予備折りローラ1,2間に押し込む折り畳みナイフ14とを有して構成されている折り畳み装置において、予備折りローラ1およびピンチローラ3がバネ13により付勢される連結アーム7に設置され、バネ13の付勢力を受けて連結アーム7が固定された係止部材8a,10に接触され、また、ピンチローラ3の後方に固定された軸受け8に一方の端部が固定されたレバーアーム6の他方の端部に予備折りローラ1が回転可能に配置されている。
請求項(抜粋):
回転可能に設置された一対の駆動可能な予備折りローラ(1,2)と、折り畳み方向(A)において該予備折りローラの後方に位置し該予備折りローラに対して平行にかつ回転可能に設置された一対の駆動可能なピンチローラ(3,4)とを有して構成され、第1の予備折りローラ(1)および第1のピンチローラ(3)が、前記第1の予備折りローラ(1)の軸受け(1a)に回転可能に連結されてバネ(13)により前記折り畳み方向に対して垂直な方向に付勢力を受ける連結アーム(7)に設置され、前記第1の予備折りローラ(1)の前記軸受け(1a)はレバーアーム(6)の一方の端部に回転可能に配置され、このレバーアーム(6)の他方の端部は、前記折り畳み方向(A)に沿って前記第1のピンチローラ(3)の後方において固定された軸受け(8)に回転可能に連結され、さらに、折り畳みエリア内でシートをルーフ状形態に変形して前記予備折りローラ(1,2)間に押し込むための折り畳みナイフ(14)が設けられている、少なくとも一枚のシートを折り畳むための装置において、第2の予備折りローラ(2)および第2のピンチローラ(4)が、固定的かつ回転可能に設置され、前記第1の予備折りローラ(1)と前記第1のピンチローラ(3)との間に配置された前記連結アーム(7)が、2つの端部領域において、バネによる付勢力を受けて、固定された係止部材(8a,10)に接触され、これらの係止部材は、対向する前記予備折りローラ(1,2)あるいは対向する前記ピンチローラ(3,4)が接触しないように配置され、前記第1の予備折りローラ(1)の固定された前記軸受け(8)まわりの回転移動(C)により、同じ方向に前記第1のピンチローラが強制的に回転移動されて、この回転移動により前記ピンチローラ(3,4)間におけるローラギャップ(s’)が設定されるように、一方の前記係止部材(8a)が折り畳み方向(A)に沿って前記第1のピンチローラ(3)の軸受け(3a)の後方に設置され、他方の前記係止部材(10)が前記予備折りローラ(1,2)の導入エリア内に設置されていることを特徴とする折り畳み装置。
IPC (2件):
B65H 45/18 ,  B65H 45/16
FI (2件):
B65H 45/18 ,  B65H 45/16

前のページに戻る