特許
J-GLOBAL ID:200903093331895869
放射線画像の照射野領域抽出装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-145775
公開番号(公開出願番号):特開平5-007579
出願日: 1991年06月18日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】照射野絞りを行って撮影された放射線画像から、照射野領域を簡便かつ精度良く抽出する。【構成】オリジナルのディジタル放射線画像信号の間引きを行ってから(S1)、画像領域を複数の小領域に分割する(S2)。ここで、前記小領域毎に、含まれる画像信号の分散値を算出し(S3)、分散値が所定値以上である小領域が所定数以上含まれる小領域の列・行を、照射野の輪郭を規定する候補として認識する(S4)。そして、候補として上げられた列・行の1つ外側の列・行における画像信号の代表値が、照射野絞りの領域に相当する値を示すか否かによって輪郭認識の正誤を判断し(S5)、前記認識が正しい場合には、候補列・行の内側を照射野の領域として抽出する(S6)。
請求項(抜粋):
照射野絞りを行って被写体に照射された放射線の被写体各部の透過量に対応して形成される放射線画像の照射野領域抽出装置であって、放射線画像の画像領域を縦横に複数の小領域に分割する小領域分割手段と、該小領域分割手段で分割された複数の小領域毎に、小領域内に含まれる画像データの分散値を算出する分散値算出手段と、該分散値算出手段で算出された分散値が所定値以上である小領域を所定数以上含む小領域の縦横列を照射野の輪郭として認識する輪郭認識手段と、該輪郭認識手段で輪郭として認識された小領域列よりも内側の画像領域を照射野領域として抽出する照射野領域抽出手段と、を含んで構成されたことを特徴とする放射線画像の照射野領域抽出装置。
IPC (4件):
A61B 6/00
, G03B 42/02
, G06F 15/62 390
, H04N 5/238
FI (2件):
A61B 6/00 350 D
, A61B 6/00 303 J
引用特許:
前のページに戻る