特許
J-GLOBAL ID:200903093332084732

セラミック製鋳型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北西 務 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088658
公開番号(公開出願番号):特開平8-257673
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 特に鋳鋼を製造する際等に使用するセラミック製鋳型に関するもので、注湯後の鋳型内のガス圧力を低減し、鋳鋼のガス欠陥を減少すると共に、低炭素ステンレス鋳鋼の場合の耐食性を阻害する鋳物表面近傍への炭素の侵入の低減化を図り品質向上に寄与することを目的としている。【構成】 粒径が0.4〜1.00mmのムライト質のセラミック100部(重量)に対し、水溶性フェノール樹脂を1.2〜2.0部及び該フェノール樹脂の硬化剤としての有機エステルを0.2〜0.7部配合、混練した混合物で鋳型を製作した後、3μm以下のジルコン粉末を骨材とし、この骨材100部に対して溶媒としての水を20〜35部、粘結剤として無水けい酸を29〜31部含有するシリカゾルが10〜20部からなるスラリを鋳物との接触面に塗布し主型7を構成したもの。
請求項(抜粋):
粒径が0.4mmないし1.0mmの範囲からなるムライト質のセラミック100部(重量)に対して、水溶性フェノール樹脂を1.2ないし2.0部及び該水溶性フェノール樹脂の硬化剤としての有機エステルを0.2ないし0.7部配合、混練した混合物にて鋳型を製作した後に、3μm以下のジルコン粉末を骨材とし、該骨材100部に対して溶媒としての水が20ないし35部、粘結剤として無水けい酸を29ないし31部含有するシリカゾルが10部ないし20部からなるスラリを鋳物との接触面に塗布することを特徴としたセラミック製鋳型。
IPC (2件):
B22C 1/00 ,  B22C 1/22
FI (2件):
B22C 1/00 B ,  B22C 1/22 B

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