特許
J-GLOBAL ID:200903093333477061

信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 宏一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040307
公開番号(公開出願番号):特開2000-040630
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 回転トランスの2次側の共振周波数によって発生するトランスのインピーダンス変動を1次側で正確に検出する。【解決手段】 共振回路11〜15のコイルL1〜L5のインダクタンスを回転トランス10の2次側コイルL12のインダクタンスより大きく設定して、コア間のギャップ変動に起因する共振周波数の変動を小さくして1次側に伝送し、1次側では、上記共振周波数に対応する周波数信号だけを、正弦波信号発振回路16から選択して発生させ、2次側の共振回路11〜15の共振周波数に対応するトランスのインピーダンス変動を1次側で検出して、各スイッチS11〜S15の操作に応答する。
請求項(抜粋):
分離型トランスの2次側コイルに並列接続されて、異なる共振周波数をそれぞれ有する複数の共振回路を備え、前記各共振回路に対応して接続されたスイッチの動作状態を、前記分離型トランスの1次側コイルに伝える信号伝送装置において、前記共振回路にコイルを設け、該コイルのインダクタンスを前記分離型トランスの2次側コイルのインダクタンスより大きくすることを特徴とする信号伝送装置。

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