特許
J-GLOBAL ID:200903093334946456

スピーカーグリルの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083398
公開番号(公開出願番号):特開平8-252828
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 可動型と固定型とを分離する際に、成形したスピーカーグリルを確実に固定型側に保持してスピーカーグリルの破損等を生じることなく、確実に離型すると共に、比較的安価に金型を加工して、成形コストの削減を図る。【構成】 可動型6に孔1を形成するための多数のピンを突設したグリル板形成用のキャビティーを形成し、一方上記固定型10にはピンを設けることなくグリル板2の裏面を形成するキャビティー面に断面鈎状の係止部21,21を有するリブ形成用凹部22を設けて、グリル板2の裏面にアンダーカット部28を有するリブ4を形成する。
請求項(抜粋):
多数の孔が形成されたグリル板を有する合成樹脂製のスピーカーグリルを成形する方法であって、キャビティー内に上記グリル板の孔を形成するための多数の孔形成用ピンを突設した可動型と、上記グリル板の裏面を形成するキャビティー面にリブ形成用凹部を設けた固定型とを合わせて成形金型を構成し、この成形金型内に成形樹脂を充填してグリル板の裏面にリブを突設したスピーカーグリルを成形すると共に、このとき固定型のリブ形成用凹部に断面鈎状の係止部を設けてグリル板の裏面に形成されたリブにアンダーカット部を形成し、上記可動型を固定型から離間する方向に移動させてスピーカーグリルを離型する際に上記アンダーカット部によりスピーカーグリルを上記固定型に保持するようにしたことを特徴とするスピーカーグリルの成形方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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