特許
J-GLOBAL ID:200903093335183944

トナーの製造方法および該方法によって製造されるトナー、ならびに該方法に用いられるトナー製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-099757
公開番号(公開出願番号):特開2006-276771
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 超臨界流体または亜臨界流体中で造粒する際のワックスの流出を抑え、所望量のワックスを含有するトナーを製造することのできるトナーの製造方法を提供する。【解決手段】 少なくとも結着樹脂と着色剤とワックスとを溶融混練してなる溶融混練物17を、反応容器7内において超臨界流体16中で加熱する際に、溶融混練物17に含まれるワックスの1気圧における融点Tmと反応容器7内の超臨界流体16の圧力Pおよび温度Tとが下記式(1)を満足するように、反応容器7内の超臨界流体16の圧力Pおよび温度Tを調整する。これによって、溶融混練物17に含まれるワックスの超臨界流体16中への流出を防止することができる。その後、減圧バルブ5を開放して反応容器7内の超臨界流体16の圧力Pを減少させることによって、所望量のワックスを含有するトナー20を得ることができる。 {Tm-6.2ln(P)}>T ...(1)【選択図】 図4
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂と着色剤とワックスとを溶融混練する溶融混練工程と、 溶融混練によって得られる溶融混練物を、反応容器内において超臨界流体または亜臨界流体中で加熱する加熱工程と、 反応容器内の超臨界流体または亜臨界流体の圧力Pを減少させる減圧工程とを含み、 加熱工程では、 溶融混練物に含まれるワックスの1気圧における融点Tmと反応容器内の超臨界流体または亜臨界流体の圧力Pおよび温度Tとが下記式(1)を満足するように、前記圧力Pおよび前記温度Tを調整することを特徴とするトナーの製造方法。 {Tm-6.2ln(P)}>T ...(1)
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 365
Fターム (4件):
2H005AA06 ,  2H005AB04 ,  2H005CA14 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る