特許
J-GLOBAL ID:200903093340881633

スパ-クプラグ用アルミナ系絶縁体、その製造方法及びそれを用いたスパ-クプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207572
公開番号(公開出願番号):特開2000-095557
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 炭化物の混入により発生する閉気孔の発生を抑制してスパークプラグの絶縁体としての耐熱性、機械的強度および絶縁性等を向上させる。【解決手段】 アルミナを主成分とするスパークプラグ用絶縁体2において、Sn成分をSnO換算にて0.05〜2.0重量%の範囲に設定する。このSn成分は、絶縁体素地の製造過程において混入した異物、特に炭化物に起因する絶縁体の閉気孔の発生を抑制する。これは、この異物が焼成過程においてガス化することを促進するか又は焼成温度時の絶縁体素地の焼結反応を抑制する効果を持つためである。その結果、耐熱性、機械的強度および絶縁性のバラツキを抑えることができ不良発生を防止できる。
請求項(抜粋):
アルミナを主成分とする絶縁体であって、Sn成分をSnO換算にて0.05〜2.0重量%の範囲で含有することを特徴とするスパークプラグ用アルミナ系絶縁体。
IPC (3件):
C04B 35/111 ,  H01B 3/12 337 ,  H01T 13/38
FI (3件):
C04B 35/10 D ,  H01B 3/12 337 ,  H01T 13/38
引用特許:
審査官引用 (5件)
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