特許
J-GLOBAL ID:200903093342988753

湯水混合バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076918
公開番号(公開出願番号):特開平10-274347
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 安価に製造でき、またハンチングを起こすことなく、混合温度を安定させやすい湯水混合バルブを提供する。【解決手段】 湯水が湯水混合室1aで混合され、感温ばね11を通って混合送水口4に向かう時、混合送水温が設定より高ければ、感温ばね11のバネ定数が大きくなり、混合弁体6は湯側の開口面積を小さく、水側を大きくする方向へ動き、混合送水温を下げ、設定温になる位置で停止し、逆に、混合送水温が設定より低ければ、感温ばね11のばね定数が小さくなり、混合弁体6は湯側の開口面積を大きく、水側を小さくする方向へ移動する。その湯側の量が減少・増大する過程では水側の量はほぼ定量に保たれ、また水側の量が減少・増大する過程では湯側の量はほぼ定量に保たれ、混合送水の温度が急激に変化することを防止し、緩やかな変化により安定した混合送水温に制御することができる。
請求項(抜粋):
湯水混合送水口を有する本体と、その本体内側に水を供給する冷水入口と、その本体に湯を供給する湯水入口と、冷水入口からの水供給量と湯水入口からの湯供給量とを調整する混合弁体と、湯水混合送水口への湯水混合水の温度を検知し、前記混合弁体を駆動する感温体と、前記混合弁体へ初期位置を与えるバイアス手段とを有する湯水混合バルブにおいて、前記混合弁体の動作領域の一端を規定するように冷水入口若しくは湯水入口を配置したことを特徴とする湯水混合バルブ。
IPC (3件):
F16K 11/00 ,  E03C 1/044 ,  F16K 31/68
FI (3件):
F16K 11/00 B ,  E03C 1/044 ,  F16K 31/68 D

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