特許
J-GLOBAL ID:200903093347826832
データ通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050621
公開番号(公開出願番号):特開平9-247131
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 PHSで送信したデータを再送制御することなく受信側へ確実に伝送する。【解決手段】このPHSの端末の送信手段1は、データ圧縮部11で圧縮されたデータのデータ列をnビットのフレーム毎に分割するフレーム分割手段12と、分割されたフレームを2個つづ作成し、予め設定された順序に並べ替えて新たなデータ列を再構成するフレーム再配置手段13と、新たに再配置されたフレーム列をハーフレートで送信するデータ送信部14とを具備する。この端末の受信手段2は、ハーフレートで送信されてきたパケットを受信するデータ受信部21と、受信されたフレームを元の順序に並べ替えるフレーム再配置手段22と、並べ替えられたフレームをデータ列に直すフレーム分割手段23と、データ列からデータを再生するデータ伸長部24とを具備する。
請求項(抜粋):
入力されたデータをフレームに変換し所定の伝送路系に送信する送信系と、前記所定の伝送系からフレームを受信しデータ列に逆変換する受信系とからなるデータ通信システムで使用されるデータ通信装置において、前記送信系が、前記入力データを圧縮してデータ列にするデータ圧縮部と、前記データ圧縮部により圧縮されたデータ列を所定長のフレーム毎に分割するフレーム作成手段と、前記フレーム作成手段により分割されたフレームを、所定倍数で複数個作成し、少なくとも同じものが同時に送信されないように予め設定された順序に並べ替えて新たなデータ列を再構成するフレーム再配置手段と、前記フレーム再配置手段により新たなデータ列に再配置されたフレームを前記所定倍数分の1のビットレートで前記所定の伝送系に送信するデータ送信部とを具備し、前記受信系が、前記所定の伝送系からフレームを前記所定倍数分の1のビットレートで受信するデータ受信部と、前記データ受信部により受信されたフレームを、前記所定倍数分順次蓄積するフレーム蓄積手段と、前記フレーム蓄積手段により蓄積されたフレームを予め定められた順序に並べ変えるフレーム順序並べ変え手段と、前記フレーム蓄積手段により蓄積された中に同じフレームが複数個蓄積されていた場合、その中から正常に受信されたものを一つを選出して前記フレーム順序並べ変え手段に供給する正常フレーム選出手段と、前記フレーム順序並べ変え手段により並べ変えられた順にフレームを組み立ててデータを再生するデータ再生手段とを具備したことを特徴とするデータ通信装置。
IPC (3件):
H04L 1/08
, H04L 1/02
, H04L 29/00
FI (3件):
H04L 1/08
, H04L 1/02
, H04L 13/00 S
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