特許
J-GLOBAL ID:200903093348725371

垂直配向型液晶セルおよびこれを備えた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 昇 ,  薬丸 誠一 ,  中谷 寛昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-382788
公開番号(公開出願番号):特開2005-148226
出願日: 2003年11月12日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 垂直配向型液晶セルの斜め方向における黒表示の光漏れや白表示の黄色化等の問題を解決し、該液晶セルの表示品位を改善する。 【解決手段】 垂直配向型の液晶セル本体と、該液晶セル本体の上下に配置された偏光板とを備えた垂直配向型液晶セルであって、前記液晶セル本体と前記偏光板の間の少なくとも一方には光学補償層が備えられ、該光学補償層についての位相差比(Rthx/Rth550、)の波長分散特性Aと、前記液晶セル本体についての位相差比(Rthx/Rth550)、の波長分散特性Bが、波長430〜680nmの全域において、同一波長に対して下記式(1)の関係を満たすことを特徴とする垂直配向型液晶セルを提供する。-0.025≦A-B≦0.025 (1)【選択図】 図2
請求項(抜粋):
垂直配向型の液晶セル本体と、該液晶セル本体の上下に配置された偏光板とを備えた垂直配向型液晶セルであって、 前記液晶セル本体と前記偏光板の間の少なくとも一方には光学補償層が備えられ、 該光学補償層についての位相差比の波長分散特性と、前記液晶セル本体についての位相差比の波長分散特性が、波長430〜680nmの全域において、同一波長に対して下記式(1)の関係を満たすことを特徴とする垂直配向型液晶セル。 -0.025≦A-B≦0.025 (1) (ここで、Aは前記光学補償層についての位相差比Rthx/Rth550、Bは前記液晶セル本体についての位相差比Rthx/Rth550、Rthxは波長430〜680nmの範囲内の波長x(nm)に対する各々の厚み方向位相差Rth、Rth550は波長550nmに対する各々の厚み方向位相差Rthであって、厚み方向位相差Rthは[(nx+ny)/2-nz]×dで示され、nx,nyおよびnzは、前記光学補償層および液晶セル本体のX軸、Y軸およびZ軸方向における屈折率を示し、X軸は前記光学補償層および液晶セル本体の面内においてそれぞれ最大の屈折率を示す方向、Y軸は前記面内において前記X軸と直交する方向、Z軸は前記X軸とY軸に直交する方向を示す。)
IPC (2件):
G02F1/13363 ,  G02B5/30
FI (2件):
G02F1/13363 ,  G02B5/30
Fターム (15件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB42 ,  2H049BC05 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FD06 ,  2H091GA06 ,  2H091KA02 ,  2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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