特許
J-GLOBAL ID:200903093350082860

周波数安定化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-325417
公開番号(公開出願番号):特開平10-173602
出願日: 1996年12月05日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 起動時及び信号源に急激な変動が生じた時ののデッドロックを防ぐことができ,装置の安定度を向上することができ,信頼性の向上した周波数安定化回路(AFC回路)を提供する。【解決手段】 周波数安定化回路(AFC回路)20は,ビート信号の検出する手段として,ビート信号がAFC回路20の吹き込み帯域内にある時には同時に発生する強度変調信号を削除し,ビート信号がAFC回路20の引き込み帯域内に無い時には同時に発生する強度変調信号を増幅検波する,これにより強度変調信号の有無を検出することによりビート信号の有無を検出するビート信号検出回路9を用い,ビート信号がAFC回路20の引き込み帯域内に入ったことを確認してからAFC制御を開始する。
請求項(抜粋):
第1の発光素子の光信号と第2の発光素子の光信号とを光結合器で結合し,受光素子でヘテロダイン検波することにより前記第1及び第2の発光素子の発光周波数の差分の周波数を持つビート信号を得る光ヘテロダイン方式を用いてビート信号の周波数を一定に保つ周波数安定化回路において,前記ビート信号の一部を当該周波数安定化回路用に分岐する第1の分岐器と,前記分岐されたビート信号を更に,分配する第2の分岐器と,前記第2の分岐器によって分配されたビート信号の一つを周波数に応じた直流電圧を出力する周波数弁別器と,前記第2の分岐器によって分配されたビート信号のもう一つの周波数が当該周波数安定化回路の引き込み帯域内に存在するか否かを検出するビート信号検出回路と,前記ビート信号検出回路によって,ビート信号が前記引き込み帯域内に検出されている時は前記周波数弁別器の出力を受けて所定の周波数になるように前記第1の発光素子1及び前記第2の発光素子の少なくとも一方を制御し,前記引き込み帯域外にある時は前記発光素子を自走状態に保つ制御回路とを備えて構成されることを特徴とする周波数安定化回路。
IPC (4件):
H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04 ,  H01S 3/137
FI (2件):
H04B 9/00 S ,  H01S 3/137
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-346525
  • 光ヘテロダイン受信器およびその作動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-246888   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
  • 光信号送信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-073639   出願人:日本電信電話株式会社
全件表示

前のページに戻る