特許
J-GLOBAL ID:200903093352053680

複写装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157244
公開番号(公開出願番号):特開平7-023224
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 簡単なアルゴリズムにより一度のプリスキャンでEE取り込み領域を枠消し内部の領域にする事を可能とし、よって正確な濃度測定を行える複写装置を提供する。【構成】 画像をデジタル信号として読み取る走査手段、画像信号の濃度を変換する濃度変換手段、画像出力をプリントする画像プリント手段を有する複写装置において、画像データ読み取りに先立ち、画像を事前走査し、読み取った画像輝度の立ち上がり高さ及び画像輝度の立ち上がり点と立ち下がり点との間の長さとを予め定めた閾値との比較により、画像及び画像枠以外の部分を出力しないように制御する制御手段(枠消し機能)と、読み取った画像輝度と画像の総数により画像の濃度分布を求め、これにより最適な濃度変換を行う濃度変換手段(EE機能)とを有し、枠消し処理とEE処理を同一の事前走査で行い、EE処理のための画像データ読み取り範囲を枠消しの範囲より内部になるように設定する。
請求項(抜粋):
画像をデジタル信号として読み取る走査手段、読み取った画像信号の濃度を変換する濃度変換手段、該濃度変換手段による画像出力をプリントする画像プリント手段を有する複写装置において、前記画像出力のための画像データ読み取りに先立ち、前記画像を事前走査し、読み取った画像輝度の立ち上がり高さと予め定めた閾値との比較及び画像輝度の立ち上がり点と立ち下がり点との間の長さと予め定めた閾値との比較により、前記画像及び画像枠以外の部分を出力しないように制御する制御手段(これを「枠消し機能」と称する)と、前記事前走査において読み取った画像輝度と該画像の総数により前記画像の濃度分布を求め、該濃度分布により最適な画像出力を得るための濃度変換を行う濃度変換手段(これを「EE機能」と称する)とを有し、前記枠消し機能による枠消し処理と前記EE機能によるEE処理を同一の事前走査で行い、且つ前記EE機能によるEE処理のための画像データ読み取り範囲を前記枠消し機能による枠消しの範囲より内部になるように設定したことを特徴とする複写装置。
IPC (3件):
H04N 1/407 ,  H04N 1/38 ,  G03G 15/00 303
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-115973
  • 特開昭62-115973

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