特許

J-GLOBAL ID：200903093353984873

通信装置

発明者： 金山 裕一 ,  一井 朗 ,  斎藤 伸郎 ,  高橋 謙一 ,  御子柴 憲彦
出願人/特許権者： 旭化成工業株式会社 ,  旭化成マイクロシステム株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-173741
公開番号（公開出願番号）：特開平10-107676
出願日： 1997年06月30日
公開日（公表日）： 1998年04月24日
要約：

【要約】【課題】 小形・軽量で低コストのデュアルバンド対応の通信装置を提供する。【解決手段】 送信バンドと受信バンドの周波数間隔が互いに異なる二対の送信バンドと受信バンドを有するデュアルバンドの通信装置において、電圧制御型高周波信号発振器3,4と、電圧制御型オフセット信号発振器2と、ミキサ1と、受信用高周波信号切り換えスイッチ5,6を備え、電圧制御型オフセット信号発振器2の周波数を、二つの送信バンドと受信バンドの間隔の差に等しい周波数に設定する。

請求項（抜粋）：

一対の送信バンドA(周波数範囲:fA1〜fA2)および受信バンドA′(周波数範囲:fA'1 〜fA'2 )を含む第1の通信バンドと、一対の送信バンドB(周波数範囲fB1〜fB2)および受信バンドB′(周波数範囲:fB'1 〜fB'2 )を含む第2の通信バンドを有する通信装置(ただし、|fAi-fA'i |≠|fBi-fB'i |,i=1または2)であって、第1の発振周波数範囲を有する第1の可変周波数発振器と、第2の発振周波数範囲を有する第2の可変周波数発振器と、前記二つの送信バンドと受信バンドの間隔の差に等しいオフセット周波数fOS(fOS=|(fAi-fA'i )|-|fBi-fB'i |)|)を発振するオフセット発振器と、前記第1の可変周波数発振器および前記第2の可変周波数発振器のいずれか一方と、前記オフセット発振器からそれぞれ出力された信号を入力するミキサ回路と、前記ミキサ回路の出力信号、または、前記第1の可変周波数発振器、または、前記第2の可変周波数発振器の出力信号を局部発振信号として取り出すスイッチ回路とを具備したことを特徴とする通信装置。

IPC (3件)：

H04B 1/40 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/26

FI (3件)：

H04B 1/40 ,  H04B 1/04 F ,  H04B 1/26 B