特許
J-GLOBAL ID：200903093355103670

中空糸状膜の製造方法

発明者：
大石 輝彦

大石 輝彦 について

, 
緒方 益次郎

緒方 益次郎 について


出願人/特許権者：
旭メディカル株式会社

旭メディカル株式会社 について


代理人 (1件)： 藤野 清也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-292738
公開番号（公開出願番号）：特開2003-175321
出願日： 2002年10月04日
公開日（公表日）： 2003年06月24日
要約：
【要約】【課題】 膜からの溶出量が極めて少なく、血液タンパク質や血小板の付着が少ない優れた透析性能を有する乾燥膜の製造方法において、特に透水量及び透過率等の性能のばらつきの小さな中空糸状膜を製造する方法を提供すること。【解決手段】 ポリスルホン系ポリマー及びポリビニルピロリドンからなる高透水量で大きな孔径の膜孔保持材を含まない湿潤膜をあらかじめ製造しておき、脱溶剤後乾燥することにより該湿潤膜の孔径を収縮させた後、さらに膜中のポリビニルピロリドンの一部を水に不溶化することを含む溶出物の少ない乾燥した中空糸状膜の製造方法において、湿潤膜の乾燥工程を40°C以上120°C以下の温度で加熱乾燥すると同時にマイクロ波を照射することを特徴とする中空糸状膜の製造方法。中空糸状膜は血液透析に好適に用いられる。
請求項（抜粋）：
ポリスルホン系ポリマーとポリビニルピロリドンからなる、高透水量で大きな孔径の膜孔保持材を含まない湿潤膜をあらかじめ製造しておき、脱溶剤後乾燥することにより該湿潤膜の孔径を収縮させた後、さらに膜中のポリビニルピロリドンの一部を水に不溶化する工程を含む溶出物の少ない乾燥した中空糸状膜の製造方法であって、湿潤膜の乾燥工程を40°C以上120°C以下の温度で加熱乾燥すると同時にマイクロ波照射することによって行うことを特徴とする中空糸状膜の製造方法。
IPC (7件)：
B01D 69/08 ,  A61M 1/18 500 ,  B01D 67/00 500 ,  B01D 71/44 ,  B01D 71/68 ,  A61M 1/02 540 ,  D01F 6/76
FI (7件)：
B01D 69/08 ,  A61M 1/18 500 ,  B01D 67/00 500 ,  B01D 71/44 ,  B01D 71/68 ,  A61M 1/02 540 ,  D01F 6/76 D
Fターム (43件)：
4C077AA05 ,  4C077AA12 ,  4C077BB01 ,  4C077BB02 ,  4C077EE01 ,  4C077KK03 ,  4C077KK11 ,  4C077KK13 ,  4C077LL05 ,  4C077PP09 ,  4C077PP15 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006GA13 ,  4D006HA01 ,  4D006JA02A ,  4D006LA01 ,  4D006MA01 ,  4D006MA21 ,  4D006MB01 ,  4D006MB02 ,  4D006MC40 ,  4D006MC40X ,  4D006MC62 ,  4D006MC62X ,  4D006MC88 ,  4D006NA04 ,  4D006NA10 ,  4D006NA17 ,  4D006NA18 ,  4D006NA32 ,  4D006NA64 ,  4D006PA01 ,  4D006PB09 ,  4D006PB46 ,  4D006PB52 ,  4D006PC47 ,  4L035BB04 ,  4L035CC20 ,  4L035DD03 ,  4L035EE20 ,  4L035FF07 ,  4L035MF01
引用特許：
出願人引用 (6件)
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