特許
J-GLOBAL ID:200903093355348478

粘性流体封入ダンパの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-083555
公開番号(公開出願番号):特開2002-286071
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】可撓性フィルムを袋状に閉じて容器を形成しその内部に粘性流体を封入して成る封入ダンパを生産性良く連続生産することのできる製造方法を提供する。【解決手段】可撓性フィルム18を袋状に閉じて形成した容器20の内部に粘性流体を封入して成るフィルムダンパ16を製造するに際し、一対の長尺の可撓性フィルム18をロール60から送り出しながら、送り出した先で可撓性フィルム18を順次重ね合せた状態として、重ね合せ部を一部を除いて環状にシールするとともにシールしていない開放部64から粘性流体を内部に注入充填し、しかる後開放部64をシールして粘性流体を封入状態となし、且つそれら重ね合せの工程,一部を除いた環状のシール工程,粘性流体の注入充填工程,開放部64のシール工程を次々と行ってフィルムダンパ16を連続生産する。
請求項(抜粋):
可撓性フィルムを袋状に閉じて形成した容器の内部に粘性流体を封入して成り、支持部材と被支持部材との間に介挿されてそれらの相対変位に追従して該容器を変形させるとともに、内部の粘性流体を粘性流動させて振動減衰作用をなす粘性流体封入ダンパを製造するに際し、一対の長尺の前記可撓性フィルムをロールから送り出しながら送り出した先でそれら一対の可撓性フィルムを順次重ね合せた状態として、該重ね合せ部を一部を除いて環状にシールするとともにシールしていない開放部から前記粘性流体を内部に注入充填し、しかる後該開放部をシールして粘性流体を封入状態となし、且つそれら重ね合せの工程,一部を除いた環状のシール工程,粘性流体の注入充填工程,前記開放部のシール工程を前記可撓性フィルムを送り出しながら次々と行って、その後互いに繋がった状態の粘性流体封入ダンパを各ダンパごとに切断することを特徴とする粘性流体封入ダンパの製造方法。
Fターム (3件):
3J069AA34 ,  3J069BB01 ,  3J069DD47

前のページに戻る