特許
J-GLOBAL ID:200903093358406428

光化学2次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271028
公開番号(公開出願番号):特開平7-130407
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 充電器を不要とし、エネルギー密度を高める。【構成】 正極6と、n型半導体部7cおよび金属製負極部材7aを有し、これらを一体形成した負極7と、酸化剤ならびに正極活物質であるレドックスイオン対を含有する電解質8aと、正極6と負極7と電解質8aとが収容される電池ケース12とを有する。電池ケース12に、負極7のn型半導体部7cに光を入射する受光部12aを設ける。負極7には、n型半導体部7c側に存在する上記レドックスイオン対が負極部材7aがわへ透過するのを抑制する電解質分離膜9を設ける。【効果】 n型半導体部で光充電するので充電器を不要にでき、酸素をエネルギー源として負極部材を酸化させて放電するから、エネルギー密度を向上できる。そして、正極と負極との簡単な2電極系の構造とすることができる。
請求項(抜粋):
正極と、n型半導体部および金属製負極部材を有し、これらを一体形成した負極と、酸化剤ならびに正極活物質であるレドックスイオン対を含有する電解質と、上記正極と上記負極と上記電解質とが収容される電池ケースとを有する光化学2次電池であって、上記電池ケースには、上記負極のn型半導体部に光を入射する受光部が設けられ、上記負極には、n型半導体部側に存在する上記レドックスイオン対が負極部材側に透過するのを抑制する電解質分離膜が設けられていることを特徴とする光化学2次電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04

前のページに戻る