特許
J-GLOBAL ID:200903093359743240
排ガス処理方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001429
公開番号(公開出願番号):特開平6-205932
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 脱硫塔などの反応塔の全領域を硫黄酸化物、塩素化合物などの酸性ガスの吸収反応に活用し、装置の有する排ガス処理能力を十分に生かした排ガス処理方法と装置を提供すること。【構成】 例えば、ボイラ排ガスに脱硫剤5を浮遊状態で供給し、さらに、冷却水7を噴霧して、排ガス中の硫黄酸化物を脱硫塔2内で吸収除去する。脱硫塔入口ダクト3の排ガス流量検知器20で検知した排ガス流量が減少する場合には、噴霧冷却水7量を減少させるとともにその水滴径を増加させ、排ガス量が増加する場合には、噴霧冷却水量を増加させるとともにその水滴径を縮小させる。スプレノズル8から噴霧される冷却水7は、例えばその水滴径を大きくすることにより、脱硫塔2の出口において蒸発を完了することとなり、脱硫塔2の保有する有効蒸発距離が有効に活用できる。それによって、脱硫塔2の全領域を硫黄酸化物の吸収反応に活用することが可能となる。
請求項(抜粋):
処理ガスに反応剤を浮遊状態で供給し、さらに、水を噴霧して、処理ガス中の酸性ガス等を反応塔内で吸収除去する排ガス処理方法において、反応塔に流入する処理ガス量が減少する場合には、噴霧水量を減少させるとともに噴霧水滴径を増加させ、処理ガス量が増加する場合には、噴霧水量を増加させるとともに噴霧水滴径を縮小させることを特徴とする排ガス処理方法。
IPC (4件):
B01D 53/34 118
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/34 124
, B01D 53/34 134
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