特許
J-GLOBAL ID:200903093359785104

車両用の作動オイル充填方法および作動オイル充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253787
公開番号(公開出願番号):特開2001-071891
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 車両の油圧系内を迅速かつ確実に真空状態とし、延いては油圧系内に作動オイルを迅速かつ確実に充填することができる作動オイル充填方法および作動オイル充填装置を提供する。【解決手段】 注油ガン(1)および真空ガン(2)を低真空タンク(4,4)に接続し、注油ガン(1)を油圧系のマスターカップ(C)の開口部に気密に接続すると共に真空ガン(2)を油圧系のエアブリーダバルブに気密に接続する。その後、注油ガン(1)および真空ガン(2)を高真空タンク(6)に切換え接続して油圧系内を複数箇所から同時に真空引きする。そして、所定時間の経過後、注油ガン(1)を作動オイルタンク(8,8)に切換え接続すると共に真空ガン(2)を低真空タンク(4,4)に切換え接続して油圧系内に作動オイルを充填する。また、所定時間の経過後、注油ガン(1)のみを低真空タンク(4,4)に切換え接続し、この状態で注油ガン(1)をマスターカップ(C)から取り外し、真空ガン(2)をエアブリーダバルブから取り外す。
請求項(抜粋):
車両の油圧系に作動オイルを充填する方法であって、注油ガンおよび真空ガンを低真空源に切換え接続し、注油ガンを前記油圧系に設けられたマスタカップの開口部に気密に接続すると共に真空ガンを前記油圧系に設けられたエアブリーダバルブに気密に接続し、その後、注油ガンおよび真空ガンを高真空源に切換え接続して前記油圧系内を複数箇所から同時に真空引きし、所定時間の経過後、注油ガンを作動オイル供給源に切換え接続すると共に真空ガンを低真空源に切換え接続して前記油圧系内に作動オイルを充填し、所定時間の経過後、注油ガンを低真空源に切換え接続し、この状態で注油ガンをマスタカップの開口部から取り外し、真空ガンをエアブリーダバルブから取り外すことを特徴とする車両用の作動オイル充填方法。
IPC (2件):
B60T 17/00 ,  F16D 23/12
FI (2件):
B60T 17/00 A ,  F16D 23/12 Z
Fターム (10件):
3D049AA01 ,  3D049BB35 ,  3D049BB36 ,  3D049CC02 ,  3D049HH41 ,  3D049HH45 ,  3D049KK19 ,  3J056BD41 ,  3J056BE30 ,  3J056GA13
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特許第2557294号
  • 特許第2557294号
  • 特開平2-269697
全件表示

前のページに戻る