特許
J-GLOBAL ID:200903093359917779

電流検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077447
公開番号(公開出願番号):特開平11-274930
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 従来の電流検出回路では、電流センサの出力電圧と、電流検出を行うA/Dコンバータへの入力電圧が一定のゲインであったために、電流フィードバックは、ある一定の分解能しか持つことができなかった。【解決手段】 モータ2の相電流は、電流センサ8によりアナログ電圧に変換され、入力ゲイン切換部3を経て電流検出部4へと入力れる。電流検出部4の変換データは、電流制御部5の電流ループのフィードバックとなる。電流検出部4の変換データは、入力ゲイン比較/判定部7へも入力され、電流検出部4に入力されている入力電圧を間接的に監視している。もし電流検出部4の入力電圧がフルレンジに達するような場合には、入力ゲイン比較/判定部7はゲインを下げると判断し、入力ゲイン切換部3に対してゲイン切換信号73を発生する。ゲイン切換信号73を受けた入力ゲイン切換部3は、電流センサ8のアナログ電圧を予め設定された倍率でゲインを下げて電流検出部4への入力とする。逆に、電流検出部4の入力電圧が一定値以下になった場合にはゲインを上げていけばよい。
請求項(抜粋):
モータの相電流を検出してアナログ電圧に変換する電流センサと、該電流センサから出力される検出電圧を入力し後記入力ゲイン比較/判定手段の制御によってゲインを切り換える入力ゲイン切換手段と、該ゲイン切換手段から出力されるアナログ電圧をディジタル電圧に変換する電流検出手段と、該電流検出手段の出力電圧を監視し該電流検出手段の入力電圧がフルレンジに達するような場合にはゲインを下げるように及び該入力電圧が一定値以下になった場合にはゲインを上げるように判定して前記入力ゲイン切換手段にゲイン切換制御信号を供給する入力ゲイン比較/判定手段とを有することを特徴とした電流検出回路。
IPC (3件):
H03M 1/18 ,  G01R 19/257 ,  H02H 3/093
FI (3件):
H03M 1/18 ,  G01R 19/257 ,  H02H 3/093 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-291519

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