特許
J-GLOBAL ID:200903093360935667

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211672
公開番号(公開出願番号):特開平6-059286
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 高速スイッチングができる液晶表示装置。【構成】 表面に電極が選択的に形成され、さらにその上に絶縁膜、配向膜を形成された後、一軸配向処理を施された一対の基板を、その一軸配向処理の方向を上下基板において、略平行になるよう互いに対向させて配置されるとともに、これらの基板間にカイラルスメクチックC相を有する液晶が介在されて液晶セルとし、カイラルスメクチックC相に於ける層構造が「く」の字に折れ曲がったシェブロン構造であり、前記電極に選択的に電圧を印加されることによって液晶の光軸を切り替える駆動手段と 光軸の切り替えを光学的に識別させる手段を有し、かつ液晶分子が基板界面近傍で、反転を伴うスイッチング過程を有する強誘電性液晶表示装置において、電極に三角波電圧を印加し、得られる分極反転電流のうち、自発分極の第2ピーク成分の自発分極全体に対する割合が、前記液晶セルの厚さの増加に対し、略直線的に減少することを特徴とする強誘電性液晶表示装置。
請求項(抜粋):
表面に電極が選択的に形成され、さらにその上に絶縁膜、配向膜を形成された後、一軸配向処理を施された一対の基板を、その一軸配向処理の方向を上下基板において、略平行になるよう互いに対向させて配置されるとともに、これらの基板間にカイラルスメクチックC相を有する液晶が介在されて液晶セルとし、カイラルスメクチックC相に於ける層構造が「く」の字に折れ曲がったシェブロン構造であり、前記電極に選択的に電圧を印加されることによって液晶の光軸を切り替える駆動手段と 光軸の切り替えを光学的に識別させる手段を有し、かつ液晶分子が基板界面近傍で、反転を伴うスイッチング過程を有する強誘電性液晶表示装置において、電極に三角波電圧を印加し、得られる分極反転電流のうち、自発分極の第2ピーク成分の自発分極全体に対する割合が、前記液晶セルの厚さの増加に対し、略直線的に減少することを特徴とする強誘電性液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/137 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/1337 510 ,  G09G 3/36

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